さわやかな酸味と芳潤なかおり、私はただ恍惚としてその味に酔いしれた。

さわやかな酸味と芳潤なかおり、私はただ恍惚としてその味に酔いしれた。

その果実の名は... テニスに興味のない私にとってウィンブルドンはさして面白味のない行事だった。行きのバスの中でも、入場の列に並んでいる間も、久々の外出をうれしいと思う反面で、「これから、一日中テニス漬けかぁ...」というアンニュイな気持ちが消えなかった。しかし、入場後すぐにふらりと立ち寄った出店…
いくつもの偶然があった初めてのホームステイ「思い出の1週間」

いくつもの偶然があった初めてのホームステイ「思い出の1週間」

学期の小休止と言える、1週間のハーフターム。今年は、去年の今より何倍も楽しく、そして充実した日々とすることができました。自宅でダラダラとしていた去年とは打って変わって、今回私は初めてのホームステイをする事に。英会話が下手な私は、それからステイ開始当日に至るまで、不安ばかりを抱えて過ごしていました。 …
「ハーフタームに感じたこと」立教は私の心の中でかなり大事な存在である。

「ハーフタームに感じたこと」立教は私の心の中でかなり大事な存在である。

「ハーフタームに感じたこと」 なんだか当たり前のネーミングで始まった作文ですが、ハーフタームにあったことについて少し書いてみようと思う。ほぼ1ヶ月ぶりの日本、久々の我が家だと思いウキウキ気分で飛行機に乗る。そんな中、最悪なことに天気が悪く雲が荒れていたので飛行機がかなり揺れ、最悪なフライトでやっと…
プレーヤーと観戦者の架け橋、ウィンブルドンテニストーナメントに行って。

プレーヤーと観戦者の架け橋、ウィンブルドンテニストーナメントに行って。

「テニスの中にあるもの」 イギリスで最も有名なテニスの大会、ウィンブルドン。初めてのウィンブルドンはとても楽しかった。楽しかっただけでなく、出場する選手の真剣さ、必死さが分かった。ウィンブルドンに行って本当に良かったと思う。 朝、わくわくしていてバスの中も寝れなかった。午前7時頃にウィンブルドン…
「人生初のホームステイ」英国のカントリーサイドで大自然を感じてきました。

「人生初のホームステイ」英国のカントリーサイドで大自然を感じてきました。

「人生初のホームステイ」 僕が今回、ホームステイをしたところは、Pulboroughという南の方の小さな町でした。周りには何もありませんでしたが、典型的なイギリスのカントリーサイドで大自然を感じてきました。 初のホームステイだったので、多少緊張しましたが、ホストファミリーがとても優しく、親切な人…
色々な人と出会い一緒に楽しく過ごし人生で最良の思い出にするホームステイ。

色々な人と出会い一緒に楽しく過ごし人生で最良の思い出にするホームステイ。

「英人と1週間」 ハーフタームは、同学の2人と、ギルフォードにホームステイしました。 ホームステイ先の人は、5、60代のおじさん、おばさんで、2匹子犬を飼っていました。最初会ったときは、図体は大きく、気の強そうな人だなと思って、なぜか、緊張してしまいました。僕は、英語が不得意で、もしかしたら、1…
:「イギリスの文化にふれて」一番何が興味深いかと言えば、それは「庭」である。

:「イギリスの文化にふれて」一番何が興味深いかと言えば、それは「庭」である。

「イギリスの文化にふれて」 日本に文化があるのと同様に、イギリスにも文化が存在する。その文化に触れることのできるホームステイは私の秘かな楽しみになっていた。 イギリスの家庭にホームステイをすると、あぁ、これが外国の家なんだというものがちらほらと見つけたりすることが出来る。例えば、シャワールームと…
毎日英語に触れて話すことができとても良い時間を過ごせたホームステイ。

毎日英語に触れて話すことができとても良い時間を過ごせたホームステイ。

今年のハーフタームはホームステイをする、と1年前から決めていました。だらだらと過ごして後悔した去年の失敗をまた繰り返さないようにするためです。 ステイをする上で一番心配だったのは自分の思っていることをちゃんと伝えることができるかどうか、でした。普段から英人との授業があるので、ある程度英語を理解する…
「このホストファミリーは偶然だけでなく出会うべくして出会ったように思える」

「このホストファミリーは偶然だけでなく出会うべくして出会ったように思える」

「イギリスの家庭を体験して」 私が立教生として初めてホームステイをしたのは、イーストグリンステッドに住む家族のお家ででした。そちらの母親というのは、20年間日本で働いていらっしゃった方であり、また2人の娘さんがいたのですが、どちらも日本人とのハーフでありました。つまりイギリス、日本のどちらからの目…
「卒業式を前に」今だからこそ心に響く、昨年度高校3年生が語る立教への思い

「卒業式を前に」今だからこそ心に響く、昨年度高校3年生が語る立教への思い

正直、自分がもうこの学校を卒業することが信じられない。春休みが終わったらまたここに帰ってくる気がするくらいだ。休みが終わったらまたイギリスに行く、この5年間でこれは僕にとってもはや当たり前のことになっていた。しかし僕は卒業式を最後にここを去る。学校にいる間はいつも早くこの学校を卒業して、大学生になり…