夏休みホームステイ:凄く嬉しかった言葉「この家を君の家だと思いなさい。」

夏休みホームステイ:凄く嬉しかった言葉「この家を君の家だと思いなさい。」

からい。熱い。舌が痛い。はじめて本格的なインド料理を食べたからこんな感想しか持てなかった。見た目は普通のトマトスープなのにその中には大量のトウガラシや香辛料。これでも私のために少なくしてくれたのだとか。20人前は作れそうなお鍋と向き合うお父さんは真剣そのもので、その横でナンのようなパンを焼くお母さん…
初めて体験する短期留学。これから起こる何もかもが初めてで未知の世界だった。

初めて体験する短期留学。これから起こる何もかもが初めてで未知の世界だった。

初めて体験する短期留学、そして一人でのホームステイ。これから起こる何もかもが初めてで未知の世界だったため、私は好奇心でいっぱいで出発の日が待ち遠しかった。 出発の日、「メリッサと何を話そうか。こんなことを話そう。あんなことも聞いてみよう。」私はパートナーのメリッサと話す気満々でいた。ワクワクが…
夏期短期留学「私にとって今回の留学は去年のリベンジという意味があった。」

夏期短期留学「私にとって今回の留学は去年のリベンジという意味があった。」

「夏休み最初の1週間」 私の高校2年の夏休みはイギリス現地の女子校への短期留学で幕を開けた。私にとって今回の留学は去年のリベンジという意味があった。去年の私は英語はしゃべれない、会話にも入れない、友達に頼りっぱなし、という最悪の日本人だったと思う。すごく貴重な経験だったのに無駄にしてしまったと今で…
短期留学「こんなに仲良くなれた友達が出来たのは私にとって初めてだった。」

短期留学「こんなに仲良くなれた友達が出来たのは私にとって初めてだった。」

Wolverhampton Girls High Schoolでの5日間は、私にとって学んだ事や感じた事がたくさんあり、とても貴重な体験となりました。   最初はホームステイも一人で、初めての短期留学だったので不安でいっぱいでした。初日もちゃんと話せるかずっと心配していましたが、どの子もすごく気…
何よりも私に英国人の友人ができたということが一番大きかった「夏期短期留学」

何よりも私に英国人の友人ができたということが一番大きかった「夏期短期留学」

「日本人だから、外国人だから、関係ないから。」 そう思っては何度もイギリスの街を通り過ぎていた私に、外国人の友達なんてゼロだった。 言語も違えば習慣だって違う。そんな事を言い訳にして、コミュニケーションの取り方の術を分かっていても引っ込んでしまう。そんな繰り返しの私に訪れたのはこの短期留学だった…
「私は東日本大震災に向けてのメッセージを絵に表しました。」

「私は東日本大震災に向けてのメッセージを絵に表しました。」

私は美術の時間に自由に絵を描いていいと言われたので、東日本大震災に向けてのメッセージを絵に表しました。 2011年3月11日、私は東京にいました。なぜなら、ここイギリスの学校(立教英国学院)に来るためにビザをとっていたからです。もともと私の地元は栃木県なので、その日は小学校を休んで東京に来ていまし…
静寂の空気を全て打ち破り、勝ちたい、というただ一つの最終目標を叶える瞬間。

静寂の空気を全て打ち破り、勝ちたい、というただ一つの最終目標を叶える瞬間。

「瞬間」 選手が芝を踏みしめた。ほんの数秒前の空気が消滅させられたかのような、静かな、それでも闘志に満ちた気迫が、その場一体に広がる。白い服がなおさら静寂を強調しているようだった。 大きく息を吸い込み、吐き出し、黄色いボールを力強く握った。1回毎に全ての運命を注ぎ込むように、力強く握った。 選…
さわやかな酸味と芳潤なかおり、私はただ恍惚としてその味に酔いしれた。

さわやかな酸味と芳潤なかおり、私はただ恍惚としてその味に酔いしれた。

その果実の名は... テニスに興味のない私にとってウィンブルドンはさして面白味のない行事だった。行きのバスの中でも、入場の列に並んでいる間も、久々の外出をうれしいと思う反面で、「これから、一日中テニス漬けかぁ...」というアンニュイな気持ちが消えなかった。しかし、入場後すぐにふらりと立ち寄った出店…
いくつもの偶然があった初めてのホームステイ「思い出の1週間」

いくつもの偶然があった初めてのホームステイ「思い出の1週間」

学期の小休止と言える、1週間のハーフターム。今年は、去年の今より何倍も楽しく、そして充実した日々とすることができました。自宅でダラダラとしていた去年とは打って変わって、今回私は初めてのホームステイをする事に。英会話が下手な私は、それからステイ開始当日に至るまで、不安ばかりを抱えて過ごしていました。 …
「ハーフタームに感じたこと」立教は私の心の中でかなり大事な存在である。

「ハーフタームに感じたこと」立教は私の心の中でかなり大事な存在である。

「ハーフタームに感じたこと」 なんだか当たり前のネーミングで始まった作文ですが、ハーフタームにあったことについて少し書いてみようと思う。ほぼ1ヶ月ぶりの日本、久々の我が家だと思いウキウキ気分で飛行機に乗る。そんな中、最悪なことに天気が悪く雲が荒れていたので飛行機がかなり揺れ、最悪なフライトでやっと…