高校2年生

高校2年生

2学期は私にとってとても忙しく、あっと言う間に時が過ぎていく。それと同時に私たちの役目が終わっていく。高校3年生になってもいろいろ仕事はあるが、高校2年生での委員会や係本部などとはまた違ったものだ。高校1年生は下から支える立場であって、また違っていた。高校2年生はそれだけ重要な学年である。 私は中…
オープンデイ

オープンデイ

僕は入学してから二回目のオープンデイを経験した。今年の中学二年のテーマは、「常識をかえるテクノロジー」だった。僕は正直、今年の中二のテーマには反対だったが、作業をしているうちに楽しくなっていた。中二は、A、B、Cの班に分かれて、僕はC班だった。C班は、未来技術を紹介する班だった。僕たちは部屋の中にド…
様々な経験

様々な経験

今年の夏、私は非常に大きな影響を受けることとなるプログラムに参加することができた。それはUCLに行き、様々な授業をUCLの教授や起業家などから受けるというものだった。 もちろん授業は英語で行われるため、知識とともに英語を学べるという一石二鳥のものだ。 プログラム初日はヒースロー空港から始まっ…
2017年度夏休みの作文より:アップルクランブル

2017年度夏休みの作文より:アップルクランブル

日本に帰国してまだ一週間も経たないある日、「アップルクランブル」が無性に食べたくなった。 「アップルクランブルが食べたい。」 と、母に言った。 「アップルパイはだめなの?」 と、聞かれた。 「うーん、ちょっと違うんだよね・・・。」 曜日を見て、はっとした。木曜日だったからだ。そして思わず…
オープンデイを終えて

オープンデイを終えて

オープンデイを終えてまず思ったことは「やっと終わった、意外とアリかも」でした。 オープンデイは揉めると元メンや先輩から散々聞かされ大きな不安と進まない気持ちで始まった準備期間。初日からあまり上手くいかず、「ああ、これは確実に面倒くさいことになるぞ」と思っていました。一日中朝から晩まで毎日、塗っ…
オックスフォードで1日を

オックスフォードで1日を

窓の外の景色を眺めていた。古いけれどどことなく威厳のある街並み。いや、古いからこそ、か。 これがあのテレビの画面越しでしか見たことなかったオックスフォード。 1年前フィリピンのソファーでゴロゴロしていた私には考えられないところまで来てしまったな、と改めてイギリスに住んでいることに実感がわいた。 …
『ビリビリ1週間』

『ビリビリ1週間』

「今年のビリビリ賞は・・・ビリビリビリビリ。」 ドラムロールではなく聞こえてきたのはドラムロールの代わりにビリビリという生徒会役員の先輩の声だった。 "Stimulate Your Imagination"  スローガンに掲げられたこの言葉から作られたビリビリ賞。張り詰めた空気を和らげ…
オープンデイ

オープンデイ

「オープンデイ」それは今まで私が楽しみにしていた行事。立教に入学する前は、劇を見たり、クラス企画を見たり、食べ物を食べたりして楽しんでいた。けれど今回の「オープンデイ」は、私たちがクラス企画を準備する側なのだ。やってみて分かったけれど、クラス企画の準備は、見るのとはまた違った楽しさがあった。前までは…
2017 Cambridge UK-Japan Young Scientist Workshop体験記②

2017 Cambridge UK-Japan Young Scientist Workshop体験記②

「質問をしろよ。」 おそらく、このケンブリッジのワークショップで一番聞かされた言葉だろう。僕は普段、人の話を聞き、質問をするタイプではない。きっとどこかで、いや意識して「誰かがやってくれる。」と、人任せにしていただろう。もちろん今回もそのつもりだった。 だが、そんな簡単に事は進まなか…
2017 Cambridge UK-Japan Young Scientist Workshop体験記①

2017 Cambridge UK-Japan Young Scientist Workshop体験記①

この夏、僕は新たな挑戦に足を踏み込んだ。それは、ケンブリッジカレッジのサイエンスワークショップに参加したことだ。僕は、キイロショウジョウバエの体細胞分裂について研究した。最初は、「楽しそう!」「この機会を逃がしたら、もったいない!」という前向きな気持ちだった。だが、始まる日が近づくにつれ、英語での研…