〈中1 初めてのハーフターム・シリーズ Vo.4〉ハーフタームに熊本で

〈中1 初めてのハーフターム・シリーズ Vo.4〉ハーフタームに熊本で

私は、家族と一緒に熊本に行った。お父さんが熊本の震災で家をなくした人達のために作ったテント村が閉村することになり、その片付けをしに行ったのだ。テント村につくと、いっぱいあったテントもだいぶ少なくなり、160個ほどあったテントが20個くらいに減っていた。そのテントに住んでいる人に片付けてもいいかを聞か…
〈中1 初めてのハーフターム・シリーズ Vo.3〉大人とだけじゃない!ホストファミリーの子供と一緒に

〈中1 初めてのハーフターム・シリーズ Vo.3〉大人とだけじゃない!ホストファミリーの子供と一緒に

今回は立教に来て初めての、ホームステイをしました。ホームステイ自体は初めてではないのですが、グループでのホームステイは初めてなので、けんかなどをしてしまわないか心配でした。 初日、みんなで自己紹介をしました。その時、ホストファミリーのお母さんのジョアンナが言うには、ここに来る立教生はいつも名前…
〈中1 初めてのハーフターム・シリーズ Vo.2〉ハーフタームに帰国して、イギリスと日本を考えた

〈中1 初めてのハーフターム・シリーズ Vo.2〉ハーフタームに帰国して、イギリスと日本を考えた

このハーフタームは僕にとって初めてであり、イギリスから帰国するのも初めてだった。日本に帰国するとき、入国審査などでとめられないかなどの心配はあったが、無事に帰国することができた。 日本では、イギリスとはまったく違うところがあった。一つは、食文化の違い。イギリスはポテトが主食で、いろいろな料理に…
〈中1 初めてのハーフターム・シリーズ Vo.1〉 初めてのホームステイ ホストファミリーの笑顔につつまれて

〈中1 初めてのハーフターム・シリーズ Vo.1〉 初めてのホームステイ ホストファミリーの笑顔につつまれて

僕は、生まれて初めてホームステイをしました。小学校で一回、ホームステイを申し込んだ事があったけれど、男子がほかにいないため、一人になってしまうそうだったので、やめました。小学校でホームステイを申し込んだ時は、不安でいっぱいでした。でも、行かない事になったので、その時は少しほっとしました。そして今回、…
涙の種類

涙の種類

今日、初めてバレーの大会に出た。高校3年生の引退試合だった。Aチーム、Bチーム。2つのチームにわかれておこなった。私は中学2年生なのでBチーム。同じチームの人は皆、私より学年が高くとても緊張した。当然バレー部の中には大会に出られない人もいた。私はその人の分までがんばらないといけない、そのような気持ち…
ハーフターム

ハーフターム

私は親と3人でこのハーフターム中アイスランドへ行った。3泊4日の小さな家族旅行だが、受験シーズンに突入した高校3年生の私にとっては、「なんでこのタイミングで行くのかなぁ。」と嫌に感じるものがあった。 しかし、初日から、レイキャビク空港に着いた時点で、私はそこにある圧倒的な自然に心を奪われて、そんな…
高3

高3

小学5年生の9月、私は立教に入学した。当時は見るもの全てが新鮮で、どんなに些細な事でも感動していた。そしてその感動を与えてくれる先輩方に、強い憧れを抱いていた。 中学1年からは、クラスメイトがうなぎ登りに増え続けた。教室は徐々に賑やかになっていった。それにつれて先輩との関わりは減っていった。しかし…
不安

不安

授業が終わり、シャワーに入り、30分後には、また教室にいる。ギターの音、後輩たちが部活に向かう声、小学生たちが仲良く遊び楽しんでいる声、こんな音を耳にしながら僕は教室で放課後、勉強をしている。 よく、1年前を思い出す。自分たちが部活に行く途中で教室で勉強を黙々としている高校3年生の姿。そんな姿…
ポンコツ受験生

ポンコツ受験生

受験をするか悩み始めたのは高校2年の3学期で、人の意見に流され続けて気がつけば高校3年になっていた。受験をするのだろうと他人事のように思いながらも、両親の前ではついごまかしてしまう。良い大学に行きたいという思いと、失敗するのが怖いという思いの狭間で私は常にプライドと戦っていた。 私の人生を列車…
生き生きした立教生の一員に

生き生きした立教生の一員に

活力にあふれた人達。それが、私がここの生徒達を見て思ったことだ。  球技大会は入学してからわずか2週間後に行われる。ここに来たばかりの私は、忙しい寮生活や学校生活に直面していた。慣れない環境の中、放課後には大会の練習が始まり、さらに授業や小テストといった日常があり、私はすぐに心身ともに疲弊した…