「目標」

「目標」

 「来年のパーカーどんなのにする?」  ドミトリーや教室でこんな話題が多く飛び交った。こんな言葉を聞いても来年自分が最上級生だという意識は持てなかった。  中1からいる私にとって大キャプテンはすごく頼れる存在で、自分たちはその人たちに引っ張られている感じだった。そんな素晴らしい存在に、自分が、ま…
YOLO (you only live once)

YOLO (you only live once)

During the spring holiday, I talked to my friend called Amber who lives in this country on email.  We talked about our future and what we would become…
最後の球技大会:高3という自覚

最後の球技大会:高3という自覚

今回の球技大会、私は3年連続でバレーボールだった。毎回勝ったり負けたりと接戦で、その度笑顔だったり、涙したり。毎年それぞれの思い出がたくさんある。中でも今回の球技大会は、自分は高3なのだと自覚することができた良い機会となった。 球技大会前日の夜、私は2年前の球技大会を思い出していた。あの時はと…
高3赤ネクタイと4月の雪

高3赤ネクタイと4月の雪

桜も満開になり希望に満ちた春。とてもよく聞くフレーズである。私たちは今年から高校3年生となり、その象徴である高3の赤ネクタイをしっかりと着用している。新しい学年に新しい後輩。沢山の「新しい」を導いていかなければならないのが私たち高3生の役目である様に思う。 その役目の一つとして、新入生の案内という…
ついにラストスパート

ついにラストスパート

「こんにちは。鈴木です。宜しくお願いします。」 私は4年半前、緊張しながら、ヒースロー空港に到着して、高橋先生にそう言った記憶がある。あの頃は、すべてが新しくて、怖い事、知らない事、不安な事が心の中にいっぱいあった反面、新しい世界に対しての期待、良い緊張感によって胸が躍っていた。それが立教英国学院…
受験生に向けてのスタートライン

受験生に向けてのスタートライン

この春休み。今回は何かが違う。僕は今高等部2年生、いや、3年生になろうとしている。つまり、受験生に向けてのスタートラインに立たされている。 他の学年が春休みに入った頃、僕たち受験生は「遊び」ではなく、「学習」の1週間に突入した。僕は理系なので補習授業をフルで受けさせてもらった。そして、授業が入…
トーマス・ハーディー・スクール短期交換留学:「今までになかったことを発見できる。」

トーマス・ハーディー・スクール短期交換留学:「今までになかったことを発見できる。」

今回私はドーチェスターにあるトーマス・ハーディーという学校に交換留学で一週間お世話になった。英人とのコミュニケーションはしたことはあるが、ホームステイやECの授業ぐらいのものなので、今回のように海外の学校に行き、たくさんの同年代の外国人に囲まれるというのは初めてだった。  そんな交換留学で二つ印象…
トーマスハーディースクール短期交換留学:「毎日新しい発見があり、新しい出会いがあった。」

トーマスハーディースクール短期交換留学:「毎日新しい発見があり、新しい出会いがあった。」

この春休み、僕はバディの家にホーム ステイをしながら1週間イギリスの現地校に通った。それはとても有意義な時間であり、普段できない経験をたくさんしたと思う。何よりも、慣れない環境で得た経験は僕を人間的に大きく成長させてくれる、はずだ。 トーマスはとても大きな学校だった。生徒数は約2000。敷地もとて…
ミレースクール短期交換留学:「自信を持って、自分なりに積極的に話すとちゃんと相手も理解してくれる。」

ミレースクール短期交換留学:「自信を持って、自分なりに積極的に話すとちゃんと相手も理解してくれる。」

私は、立教に来て初めてイギリスの家にホームステイしました。 最初は、とても不安でした。イギリスの家での生活と日本の家での生活で大きな違いがあるのか、はたまた自分の英語力でちゃんと伝えたいことを伝えられるか。現地の学校で皆と心を打ち解けられるか。私は、不安でいっぱいでした。 ホームステイ初日、…