英人の方々と会話し、その文化に触れる「ホームステイ」

英人の方々と会話し、その文化に触れる「ホームステイ」

ハーフターム開始日は、太陽が燦々とし夏らしい天候であった。けれど、ハーフターム中は生憎の天気であると予報では言われていた。 私達は、ホーシャムへ5人でホームステイをしに行った。5人という大人数を受け入れてくれた人は、なんと一人暮らしのお婆さんであった。立教生5人に対してホストファミリー1人であ…
球技大会:ボールが落ちると指先まで入っていた力が一気に抜けて涙が出てきた。

球技大会:ボールが落ちると指先まで入っていた力が一気に抜けて涙が出てきた。

「レッツゴー!キイロ! レッツゴー!レッツゴー!キイロ! レッツゴー!」私の耳にもの凄い声援が届いてくる。部活動で前からバレーはやっていたが、球技大会でバレーをやるのは初めてだ。観客の多さに緊張して慌てる。ソワソワして、全くもって落ち着けない。この最後のセットの勝ちは両チームとも譲れない。そんな気持…
剣道:スポーツをして心から楽しく感じたのは初めてかもしれない。

剣道:スポーツをして心から楽しく感じたのは初めてかもしれない。

私はこの前はじめて剣道の試合に出ました。 この試合は唯一の高3の先輩である、畑田さんの引退試合でもありました。行われたのは、ロンドン付近のスポーツセンター内にある、わかば道場というところです。私達がスポーツセンターに着き、お昼ご飯を食べていると、竹刀ケースらしい物を持った、私たちの2、3倍は大…
体育委員としての球技大会

体育委員としての球技大会

「おつかれさま」 そんな言葉を、得点を集計し終えた直後に委員長に言われた。 2月の中頃からいろいろと準備をしてきて、それが当日を迎え無事に終了した。自習時間を使ったり、ブレイクを潰して話し合ったり、何もかもがとてつもなく大変だった。 球技大会が全校の皆にとって楽しい思い出になるように、…
Japanese Evening:私達にもいつの間にか笑顔の花が咲いた。

Japanese Evening:私達にもいつの間にか笑顔の花が咲いた。

Japanese Evening ー これは小5から高2までの生徒が協力して作り上げて、お客様を迎える最初のイベントだ。今年は、茶道や剣道、プレゼンテーションを始めとして全部で12の企画が行われた。その中で私は「あやとり」を選んだ。 高2となった私達は、企画長として後輩たちをリードしたり、内容…
高2という大きな存在を自覚しつつ歩み始める「立教生活」

高2という大きな存在を自覚しつつ歩み始める「立教生活」

私は、今年で立教生活5年目という古株メンバーとなった。だが、立教での4年間はとても早いもので、中1で入学した私がもう高2となった。 当時、中1の私の目から見る高2の先輩方は、部活や委員会などを担う立教の中心だった。そんな、尊敬していた高2という立場に私達はなってしまったのだ。 1学期も3週目…
Japanese Evening:イギリスの人に日本の文化を分かってもらえてとてもうれしかった。

Japanese Evening:イギリスの人に日本の文化を分かってもらえてとてもうれしかった。

 5月9日の金曜日、Japanese Eveningがありました。  わたしの、参加した企画は、折り紙でした。  練習のときに、立方体の箱を作りました。六つの部品で作る折り紙なので、時間がかかってむずかしくて大変でした。でも、出来上がりが楽しみなので、がんばれました。ようやく出来上がったときは、…
清々しい空気を女王とともに味わえた「ウィンザー城訪問」

清々しい空気を女王とともに味わえた「ウィンザー城訪問」

「高2にもなってお城!?」 これが、アウティングでウィンザー城に行くと聞いた時の私の素直な感想だ。だから、行く前もなんだか憂鬱な気分だった。 しかし、コーチの窓からウィンザー城の外観を見た瞬間、テンションが一気に上がった。想像していたよりも、遥かに立派な城だった。 コーチを降りて城に入ると…
初めての球技大会

初めての球技大会

私が立教英国学院に来てわずか1週間と少しで、球技大会の練習が始まった。運動はあまり得意でなく新しい生活にもまだ慣れきっていない私だったが、学校の雰囲気が大会に向けて徐々に盛り上がって行くのを感じて、なんだかわくわくした気持ちになった。 バレーボールやバスケットボールは経験のある、運動好きな人が…
花の国から

花の国から

オランダは長い冬が終わるとクロッカスや水仙、チューリップが咲き乱れ、春つまり花のシーズンが始まる。春休みに入り、アムステルダムに帰ると街路も公園も黄色の水仙や青色のヒヤシンスがまぶしいくらいに咲いて迎えてくれた。そんな春の一日。花の国として有名なオランダを象徴する世界最大の花取引所アールスメア生花中…