体育委員としての球技大会 2014年06月12日 木曜日 「おつかれさま」 そんな言葉を、得点を集計し終えた直後に委員長に言われた。 2月の中頃からいろいろと準備をしてきて、それが当日を迎え無事に終了した。自習時間を使ったり、ブレイクを潰して話し合ったり、何もかもがとてつもなく大変だった。 球技大会が全校の皆にとって楽しい思い出になるように、… 続きを読む
Japanese Evening:私達にもいつの間にか笑顔の花が咲いた。 2014年06月09日 月曜日 Japanese Evening ー これは小5から高2までの生徒が協力して作り上げて、お客様を迎える最初のイベントだ。今年は、茶道や剣道、プレゼンテーションを始めとして全部で12の企画が行われた。その中で私は「あやとり」を選んだ。 高2となった私達は、企画長として後輩たちをリードしたり、内容… 続きを読む
高2という大きな存在を自覚しつつ歩み始める「立教生活」 2014年06月08日 日曜日 私は、今年で立教生活5年目という古株メンバーとなった。だが、立教での4年間はとても早いもので、中1で入学した私がもう高2となった。 当時、中1の私の目から見る高2の先輩方は、部活や委員会などを担う立教の中心だった。そんな、尊敬していた高2という立場に私達はなってしまったのだ。 1学期も3週目… 続きを読む
Japanese Evening:イギリスの人に日本の文化を分かってもらえてとてもうれしかった。 2014年06月07日 土曜日 5月9日の金曜日、Japanese Eveningがありました。 わたしの、参加した企画は、折り紙でした。 練習のときに、立方体の箱を作りました。六つの部品で作る折り紙なので、時間がかかってむずかしくて大変でした。でも、出来上がりが楽しみなので、がんばれました。ようやく出来上がったときは、… 続きを読む
清々しい空気を女王とともに味わえた「ウィンザー城訪問」 2014年06月06日 金曜日 「高2にもなってお城!?」 これが、アウティングでウィンザー城に行くと聞いた時の私の素直な感想だ。だから、行く前もなんだか憂鬱な気分だった。 しかし、コーチの窓からウィンザー城の外観を見た瞬間、テンションが一気に上がった。想像していたよりも、遥かに立派な城だった。 コーチを降りて城に入ると… 続きを読む
初めての球技大会 2014年06月05日 木曜日 私が立教英国学院に来てわずか1週間と少しで、球技大会の練習が始まった。運動はあまり得意でなく新しい生活にもまだ慣れきっていない私だったが、学校の雰囲気が大会に向けて徐々に盛り上がって行くのを感じて、なんだかわくわくした気持ちになった。 バレーボールやバスケットボールは経験のある、運動好きな人が… 続きを読む
花の国から 2014年06月04日 水曜日 オランダは長い冬が終わるとクロッカスや水仙、チューリップが咲き乱れ、春つまり花のシーズンが始まる。春休みに入り、アムステルダムに帰ると街路も公園も黄色の水仙や青色のヒヤシンスがまぶしいくらいに咲いて迎えてくれた。そんな春の一日。花の国として有名なオランダを象徴する世界最大の花取引所アールスメア生花中… 続きを読む
「キャプテン」:真剣に取り組めば、答えてくれる人がいる。 2014年06月03日 火曜日 「球技大会...。」その言葉の「球技」に反応してしまうほど、他の人より球技に自信のない私。今年は高3のもとでゆっくりと私の持てる力でチームに貢献しよう、そう考えポートボールを希望した。 しかし、そこには高3は誰一人いなかった。高2もまさかの、私を含めて2人だけ。私達はそれぞれのチームのキャプテンに… 続きを読む
魔物 2014年06月02日 月曜日 基本的に人は意欲のない物事を行う時、どうしてもその速度は落ちてしまう。これまでの人生において、例外には未だ出会っていない。しかしその状態は、まるで考えつくされたかのように、意志とは裏腹に、たびたび僕に襲いかかるのだ。意志、という言葉には少し語弊があるかもしれない。その時点での意志は確実にその物事を拒… 続きを読む
ふるさと 2014年06月01日 日曜日 私はこの春休み、自分が生まれ育った街について考えてみた。 私の住む広島県福山市という所は、瀬戸内海の中央部に位置し、年間を通じて非常に住みやすい気候にも恵まれている所だ。そして緑も多く、ハッキリ言って田舎だ。 その南部に位置する「鞆の浦」は風情残る城下町で、「日本で最も癒される港町」とも… 続きを読む