私は親と3人でこのハーフターム中アイスランドへ行った。3泊4日の小さな家族旅行だが、受験シーズンに突入した高校3年生の私にとっては、「なんでこのタイミングで行くのかなぁ。」と嫌に感じるものがあった。
しかし、初日から、レイキャビク空港に着いた時点で、私はそこにある圧倒的な自然に心を奪われて、そんな気持ちは無くなっていた。
無限に広がっているかのように見える草原、遠くから見ると柔らかそうに見えるけれど、近くに来ると、全身が鼓動しているかのように感じる滝、建物の少なさによって隅々まで強調される青い空。
私は地球に生きているんだと感じた。そんなハーフタームだった。
(高等部3年生 男子)