ゲノム編集による妊娠・出産は禁じられているにも関わらず、中国で賀建奎博士は違法な研究を行ったので、
今後今回のような違法な研究を防ぐためにも厳しく罰せられるべきだと思った。
一方で、今回の研究はHIV患者のような、感染を防ぐために子づくりを諦めていた人々に、子づくりが将来的に実現できるかもしれないという可能性を示したものとなったのではとも考えた。
現時点では、ゲノム編集による妊娠・出産は違法となっている国が多く、今回の研究結果も明確ではないが、将来的にはゲノム編集の法律を作り、研究を進め、その技術を性感染症などの特定の条件に当てはまる、子作りが困難な人々などに適応することには私は賛成したいと思った。
そしてその技術による子づくりが可能になれば、性感染症のために子供を産むことが今までできなかった人たちも出産できるようになるので、日本で問題になっている少子高齢社会の改善にも、少しはつながるのではないかと思う。
(高等部2年生 女子)