ぼくは、球技大会でソフトボールにはいりました。でも、ぼくは、たかが球技大会だから大丈夫だろうと思って、最初はサボっていました。先輩には言い訳を言って、みんなでDVDなどを見て放課後は過ごしていました。そして2日間練習に行かず、3日目に行ったら、先輩たちは真剣にソフトボールの練習に励んでいました。それを見てぼくはとても胸が痛くなりました。どうして今までサボっていたんだと思い、次の日から練習に参加しました。
でもサボっていたせいか、自分が思った通りにいかないのです。ですが、熱心に毎日やっていた先輩達は、どんどん打てるようになっていました。ぼくはその時、野球をやっていたんだから絶対に打てる、と思いもう一度打席に立ちました。ですが、ゴロにしかなりませんでした。そしてその日は一本も打てませんでした。
次の日、ぼくはまた練習に参加しました。その日は少しだけ打て、また次の日、また次の日と、どんどん練習しました。そして本番前日には、全打席打てるようになりました。
本番は負けてしまったけれど、たくさん打つことが出来ました。
「やることはやる!」ということを改めて実感しました。
(中学部1年生 男子)