球技大会

球技大会

「プレイ」から始まる一言がぼくには響いて感じる。なぜならぼくは初心者として入ってきたのにサードという大事なポジションを任されたからだ。まさかこんなに信用されているなんて思ってもいなかったし、先輩もちゃんとボールが取れなかったらサードには置かない、と言っていたのに、こんなぼくがサードに入るなんて。。。

最初はまったく打てない・取れない・投げれないの状態からのスタートで、今回初めてキャプテンを務めた先輩が一から教えてくれて、時には厳しい言葉で言ってくる時もあって、だんだん練習をやっているうちにぼくも本気になってきて、時間があれば素振りをして先輩も一緒にやってくれました。
色々なこともあったけれど、本番の日はちゃんと気を引きしめてやりました。先輩に教えてもらったことの中の一つで、「ゴロボールは正面でとる」と聞いて、最初は何でか分からなかったけれど、本番になってゴロボールがきて受けとめきれなくてあせったけど、自分の体に当たって僕より後ろにはいかなかったので、そういうことかという風にわかりました。
本番では結局負けてしまったけど、あの厳しさは先輩の優しさなのかなという風に学びました。
「プレイ」から始まる一言が、ぼくには響いて感じます。なぜならぼくはサードという大事なポジションについていたから。

(中学部1年生 男子)