楽しかったハーフターム

楽しかったハーフターム

イギリスの学校には「ハーフターム」という1週間のお休みがあります。

僕はハーフタームの間は日本に帰って友達の家で遊んだりして過ごしていました。
その中で特に楽しかったのは、東京ディズニーランドへ行ったことです。ディズニーランドへ行くというのは、行く前日に突然言われたので、言われたあとは翌日が待ち遠しかったです。
ディズニーランドへは、母と僕の2人で行きました。4人家族ですが、兄は学校へ、父は仕事へ行っていました。2人では賑わいがなく寂しかったけれど、僕を楽しませるために忙しい中ディズニーランドへ連れていってくれた親にはとても感謝しています。
ディズニーランドの中に入ると、まず母が「何に乗りたい?」と希望を聞いてくれました。僕が乗りたかった乗り物に乗り終わると、次は母が乗りたい乗り物に乗りました。そして、昼食を食べて、買い物をして帰りました。久しぶりに行って、ディズニーランドはとても楽しいと改めて思いました。
今回のハーフタームを過ごして、感じたことは2つあります。
ひとつ目は、家族はとても優しいということです。兄は僕に勉強を教えてくれたり、親は時間のない中、僕を楽しませようとしてくれたり、僕を気遣ってくれたりしてくれるからです。僕は、そんな家族が大好きです。僕は恵まれている、ということをすごく感じました。僕は今、家族に会えないけれど、夏休みになったら家族のことをこれからも大事にしようとすごく思いました。
ふたつ目は、ハーフタームの間は毎日楽しかったけれど、勉強はあまりしていませんでした。立教に帰ると、勉強する時間が限られていて勉強が大変になりました。今度は、勉強のことも考えて休みを過ごしたいと思いました。

(中学部1年生 男子)