「テレビとは違う臨場感やスピード感に感動した」ウィンブルドンテニス観戦

「テレビとは違う臨場感やスピード感に感動した」ウィンブルドンテニス観戦
欲を言えばセンターコートに行きたかった。でもとても楽しめたし、充実した1日だったと思う。何よりウィンブルドンに浸れた気がした。例えば4時半起床。ここから1日のサイクルとしては全く違うものになったし、ウィンブルドンに行ける!というので起きた時の勢いはテスト期間中とは到底思えず、もはやテストのことなど頭の片隅にもなかった。そしてその代わりにたくさんの記憶と思い出を詰めて帰ってこれたと思う。寒い中3、4時間待ったことも今はもういい思い出の一部である。
僕はテニスが好きだけれど、実際にプロのテニスを間近で見たことはほとんどなく、貴重な体験、収穫だった。プロの選手は無駄がなく、まるで機械のようだった。特にサーブはとても参考になった。テレビとは違う臨場感やスピード感に感動した。「プロのサーブ受けてみたいなー」と心の中で考えながら見ていた。
サインに群がる人たちというのもまた面白いなと思った。僕もその一人なのだが、サインのために実に1時間以上を使うというのは非常に無駄な気もするが、実際にはそれが無駄だったなんてこれっぽっちも思わなかった。これもウィンブルドンならではのことだと思った。
色々初体験だったけど、一番思ったことは「早くテニスをやりたい!」ってことだった。そのためにも期末テストを乗り切って早くテニスがしたい。
(高等部1年生 男子)