唐突だが、僕はイタリア語を勉強している。日本語、英語は勿論だが、親から何かしら一つラテン系の言葉を知っておくといいと薦められたからだ。
そして、この春休み、家族でポルトガルへ旅行した。ポルトガル語はスペイン語やイタリア語と同じ、ラテン系の言葉だ。実際、旅行先でもイタリア語と似た単語や同じ単語を目にする機会があった。その度に、仲間の言語が沢山あるラテン系言語は面白いなぁと思った。
グローバルだ、何だと騒いでる今の世界だと、英語が出来るとやはり重宝されるだろう。立教も英語教育に力を入れているのが分かる。
しかし、母国語(僕の場合は日本語)と英語だけではなんとなく言語の幅が狭すぎると思う。ラテン系言語を知っていれば、フランス語、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語、そしてその国の植民地であったアフリカや中南米でも自分の知っている言語で話せるようになる訳である。
当然、日本語と全く形態の違う言語を二つも習得することはとてつもなくハードなことだと思う。でも、そういった言葉でも英語や日本語の外来語と似ている単語は多い(駅はstazioneだしカードはcartaだ。)
これからもめげずにイタリア語の勉強に励みたい。目指せ、三ヶ国語マスター!!
(高等部2年生 男子)