どこまでも続く青い空と果てしなく続く広い海。
水平線がかすかに曲線で地球はやっぱり丸いんだと教えてくれた。
夜には数えきれない星が瞬いていた。
そんな景色があるのがイースター島。
太平洋に浮かぶ、その絶海の孤島にはたくさんの守り神がいる。
それがモアイ。
私はイースター島にいくまで、そこにはモアイしかないと思っていた。
しかし、あの景色にもモアイと同じくらいの価値があると思った。
田舎育ちの私でも驚くほど海が透明で、星が多い。
もちろんモアイもすごいけれど私には
自然の広大さの方が印象に残っている。
イースター島の自然は、私の中の「広い」という概念をぶち壊してくれた。