アウティング: 今回の大英博物館は200パーセント楽しめ、リベンジできた!

アウティング: 今回の大英博物館は200パーセント楽しめ、リベンジできた! アウティング: 今回の大英博物館は200パーセント楽しめ、リベンジできた! アウティング: 今回の大英博物館は200パーセント楽しめ、リベンジできた!
 5月17日、アウティング。私はこの日をとても楽しみにしていた。なぜなら前から大英博物館に行きたかったからだ。一度行ったことはあるものの、そのときは何の知識もない状態だったため、いまいち楽しめなかった。だから今回は博物館を楽しんで、リベンジをしたいと思っていた。
 私は、世界史で習ったパルテノン神殿やロゼッタストーンの本物を目に焼きつけることと、しおりに載っていることを全て見ることを目標にしていた。だから予習はしっかりした。しおりも誰よりも熟読した自信がある。当日は自主的に早く博物館に行って、チェス駒を見たり、自由テーマの壺を探したりした。時間がとても少なく、しおりに載っているものを探すのは大変だったけれど、一つ以外は全て見ることができた。特に心に残ったのは、自由テーマの壺だ。のどを刺した相手に一目ぼれをしてしまう、という悲しい恋が描かれた壺は想像より大きく、またロマンチックに描かれているのかと思っていたら、黒や茶色などでシンプルに描かれていた。相手にほれたときには、相手ののどから自分の刺した剣で血がでている・・・考えるとドラマのようで悲しいけれどワクワクした。今回の大英博物館は二百パーセント楽しめ、リベンジできたと思う。一緒になって、博物館の中を猛スピードで歩き回ってくれた絢菜、ありがとう!!
 立教にいると外出することがあまりないので、アウティングでたくさんのことを見ようと、一日目を大きくして動いた。おかげで楽しめた。また次の外出が楽しみだ。
(高等部1年生 女子)