ケンブリッジ大学アウティング:ゆったりとした空間

ケンブリッジ大学アウティング:ゆったりとした空間 ケンブリッジ大学アウティング:ゆったりとした空間
私は今回初めて外国の大学を見学することができた。今回の外出は私に新しい発見をくれた。
ケンブリッジ大学は私が想像していたのよりはるかに大きかった。そしてただただ古いだけでなく、大学の歴史をとてもきれいに演出しているように思えた。つたのからまった部分や、歴史を感じさせるような壁も、古臭さを感じさせないところが凄いと思った。
私は今回、ボート乗りをした時に思ったことがある。ボートは手動のため、とてもゆっくりとしていて、時間を忘れさせてくれるようだった。あたりを見渡すと、芝生で寝そべっている人や、ベンチでお話をしている人など、とてもみんなリラックスしているように思えた。ケンブリッジ大学は、日本でもとても有名な大学で、勉強一本でやっているような、休む日さえ勉強に充てるような人がたくさんいるような大学だと思っていたけれど、周りをよく見れば、たくさんの人がリラックスをしながら本を読んだりと、とても学校生活が充実しているように見えた。日本とは違う、何かゆったりとした時間がそこにはあった。
日本の大学というだけがすべてではなく、英語という壁さえ乗り越えれば、海外の大学で勉強することだってできる。もっと視野を広げて周りを見れば、自分の本当に行きたい場所があると気付いた。
(高等部1年生 女子)