私が立教英国学院に入学した一番の理由は勉強をする環境が整っていたことです。私の家は、質問しても誰も解らないと言って答えてくれないことが多いのですが、その点、立教英国学院ではいつでも先生に質問できるのが魅力的でした。その他にも、緑が多いことや、共学や寮での生活など、今までの生活とは違った体験ができる事などといった理由がありました。
そんな未体験の生活に不安と期待を抱きながら入学した立教英国学院は、想像より遥かに良い学校でした。
ただ一つ違ったのは、一番魅力に感じていた勉強をしやすい環境より、もっと魅力的だったのが、立教生の『優しさ』だったことです。何もわからず入学した私に、同学年の子はもちろん、先輩方や私より前からいた下級生の子たちも、色々な場面で私に立教英国学院のルールを教えてくれました。
立教英国学院は、普通の学校とは違い、寮の自分の部屋から出る時はパジャマの上に必ずガウンを着る、食事中に遠くにあるものをとりたい時は、伝言ゲームのようにして人に取ってもらってまわしてもらうなど、他の学校にはないルールが多く、なかなか慣れませんが、みんなが教えてくれるので頑張って早く覚えたいです。
私のこれからの目標は、オリエンテーションで校長先生もおっしゃっていたように、『正の連鎖』が続くよう、今度は私が新入生の見本になれるような、優しくて人に頼られるような人になれるように、Reading Marathon等といった自主参加型のものにも積極的に参加して、多くのことを学び、きちんと自分のものにしていきたいと思います。
(中学部3年新入生 女子)