サイエンスワークショップに自分が貢献できること。それは英人に日本を伝えるということだろう。
自分は前の学校で卓球部に所属していた。県内では強豪校として有名だった。当然、練習はハードなもので、共に練習に励んできた者が、一人、また一人と辞めていった。自分も何度も辞めたいと思った。しかし、そんな気持ちと同時に逃げることへの悔しさも感じていた。ここで諦めたら今まで積み上げたものが無駄になる。いつも自分にそう言い聞かせた。その甲斐もあり、そこそこの成績を残すことができた。そして、諦めないことの大切さや他人への礼儀、何事にも真剣に取り組むことの重要さを学んだ。
卓球部で培ったこれらのことを、サイエンスワークショップで全て発揮したい。言いたいことが伝わらなくても、何を言ってるか聞き取れなくても粘り強く諦めずに喰らいつく。常に相手を気遣い、やってもらったことへの感謝を忘れない。そんな姿を見せて、日本にはこういう人がたくさんいるということを知ってもらいたい。
その為に自分は参加します。
(高等部2年生 男子)