今回の交換留学で私は普通に生活していたら得られないものを得た。
ミレーの子たちが立教から去ってから色々な行事があった。それらが終わるとすぐに私たちがミレーに行く番だ。
ミレーにつくと私のバディーはすぐ来てくれた。立教で仲良くなったとはいえ、これから家では一人だと思うと緊張した。立教の友達と別れを告げて家に向かった。家に着くとファミリーが迎えてくれてとても嬉しかったのを覚えている。トランクから荷物を出して整理した後は立教生とそのバディーの子達と映画を観に出かけた。その映画は日本でもやっていて観たかった映画だったので嬉しかった。家での生活はとても快適だった。ファミリーがとっても優しくて、気をかけてくれたのでホームシックにならずに済んだ。夕食後は映画を見たり、お話したり、いろいろして過ごした。
ミレースクールでは、最初はミレースクールに着くと見慣れない顔ばっかりでとっても緊張した。だけど教室について立教生の顔を見たらホッとした。しかしみんなと離れたらまたあの緊張が襲ってきた。こんなでやっていけるかと心配になったが、その心配は無用であった。シャドウィング、家庭科、技術、ズンバ、いろいろな授業を受けたがミレーの人たちはみんな優しくて楽しい時間を過ごせた。一週間はあっという間に過ぎた。
そして別れの日、ミレーの子たちやファミリーと過ごした時間を思い出して、私は涙が止まらなかった。泣いてる私にバディーが「また会えるよ!」と言ってくれたのは絶対に忘れない。
私はこの交換留学で自分の英語の改善点がわかったし、なにより地元の人の温もりを感じられた。このプログラムに参加して本当に良かったと思う。この交換留学で学んだことをしっかりと日々の生活に生かして立教生活を送っていきたい。
(高等部1年生 女子)