私が特に印象に残っている出来事は体育大会です。私は高校生になって初めての体育大会でした。まだなれていない環境で知り合いも少なく、楽しみという気持ちと、半分緊張や不安がありました。私はドッジボールと台風の目の2つの競技をしました。ドッチボールでは、先輩や後輩がたくさんいて話したことのない人もいましたがみんな優しく話しかけてくれて、わからないことも丁寧に教えてくれました。ドッジボール以外のときにも同じチームの子が話しかけてきてくれて嬉しかったです。ボールを投げられていない人に積極的にボールを渡していたりボールをキャッチできた子がいたらみんなで声をかけたり本当に良いチームプレイすることができて勝つことができ、全員で喜びを分かち合えて良かったです。学年競技の台風の目では一周したあとに全員でジャンプして棒を飛び越える団結力が必要でした。そのときが勝ち負けを変えると言ってもいいほど重要で、その体制を整えるときに練習の時から足を悪くしていたクラスの男子が「もう少し中心によってまとまって」など全体を見ながら声がけをしてくれていて、今回勝てたのはそういうクラス一人ひとりが意識をもって取り組めていたからこそ掴めたものだと思うし、私ももし自分が周りと同じことをできないことがあったときには視野を広くもって自分のできる最大限の貢献をしたいなと今回の経験をとおして思いました。また、1つの学年で同じ目標に向かっていくのはとても楽しくていい思い出になりました。
(高等部1年女子)