生徒会活動一年間の振り返り

生徒会活動一年間の振り返り 生徒会活動一年間の振り返り

まだ何者でもなかった一年前の自分を思い返すと、生徒会として過ごしたこの一年は私の人生の中でも欠かせない節目になったと思います。一年間しかない生徒会で、私が信念として掲げてきたのは、「学校にとって必要な存在となること」でした。一度しかない高校生活、ただの生徒として終えるくらいなら学校側も自分を欲してくれる生徒になろうと考えました。結果的に今の自分はこの学校を変えるのに必要不可欠な存在になれたと感じています。

そんな思いを軸に力戦奮闘してきましたが、我々が実績を積めたのは生徒部の先生方のご尽力のおかげに他なりません。先生方は、我々のどんな稚拙な企画書でもきちんとリアクションしてくださいました。ときには容赦なくダメ出しをされめげることもありましたが、それは先生方がそれだけ我々に期待してくれていたということではないでしょうか。「この子達なら必ず企画を練り上げてくれる」という先生方からの一種の信頼があったからこそ、意外にもはっきりとNOをぶつけてもらえることが心底嬉しく感じましたし、妥協せず心血を注ごうと思えました。

そのような情熱と器量をもった先生方や個性的なメンバーとこの学校で改革を行ったことはすでに自分の糧になっています。そして、自分が学校の歴史に変革をもたらしたと思うと誇りと安堵でいっぱいです。

本当にこの経験をさせてくださったすべての方に感謝しかありません。一年間ありがとうございました。