立教ホームステイ・ホストファミリーとのお茶会

立教ホームステイ・ホストファミリーとのお茶会

今回のハーフタームでは、立教ホームステイに参加しました。

僕は茶道部に所属していることもあり、ホストファミリーには茶道のお点前を披露しようと考えました。

ホームステイ先に持っていったものは、茶道具と和菓子、そしてこれまでの現地校交流で使っていた茶道に関するプレゼン原稿です。プレゼン原稿はそのままホストファミリーにプレゼントしたところ、とっても大喜びしてくれました。

僕のホストファミリーは抹茶を飲んだことがなかったらしく、今回が初めての経験だったそうです。初日に、僕が” the way of tea (Chado) ”を紹介するよ、伝えたところ、ホストファミリーのお母さんは「インターネットでは見たことはあるけど、実際には見たことがないし、それを私の家でやってくれるのはものすごく嬉しいなあ。6月1日を楽しみにしているね。」と話してくれました。

今回は、5人のホストファミリーにお茶を振る舞う必要があり、自分なりにも5回のお点前に挑戦しました。抹茶はほとんど三日月の形(表千家の点て方)になっていたし、ある時は三日月にならずにふんわりとした裏千家の抹茶にもなりました。これまで部活では裏千家式の抹茶の点て方を練習していたので、僕がこれまで親しんできた三日月の抹茶を点てることができたときは驚きました。抹茶だけでなく、お茶と一緒にいただ和菓子も、ものすごく美味しかったと言ってくれました。

今回、茶道部の一員として自分のホストファミリーとお茶会を通して交流ができたこと、そしてその日は6月1日であったことからも、この先の1ヶ月間を充実して過ごせるような気持ちになりました。

自分の趣味である茶道を披露することができ、イギリス人のホストファミリーに喜んでもらえたことがとても嬉しかったです。

(高等部1年男子)