時

1月31日、スクールアウティングの日に、高校1年生はUCL(University College London)に大学訪問に行ってきました。在校生のお話を聞いたり、日本人でUCLの教授の大沼先生のお話を伺い、Eye Openingな体験となったようです。

 今回のOutingで、⼀番感じたことは、時の流れの早さです。気づけば、⾼校1年は終わろ うとしています。1年前までの私にとって、⾼校⽣活というものは未知の領域で、ましてや、寮⽣活は、想像できていませんでした。⼊学当初の私は、様々なことが変化する⾼校⽣ 活にただひたすら、追われ、乗り切ることしか考えられませんでした。3学期になると⾃分 の挑戦したいことを⾒つけたり、部活の中でも中⼼的存在になったり、⽇々の⽣活でやりが いを感じることが多くなりました。その中でも、先学期には⽂理選択があったり、今学期に ⼊って、模試があったりと、将来についてより思い描くようになりました。遠い先だと思っ ていた⼤学受験、⼤学⽣活がいつしか、どんどん⽬の前に迫っていました。また、今回の OutingでUCLを⾒学したことで、改めて、⼤学や将来がそう遠くないだと話だと実感しまし た。今やっていることが、⾃分⾃⾝の知らぬ間に将来に繋がっていて、価値観や感性を⽣み 出していると深く感じました。どの⼤学に⾏くにせよ、どの企業に就職するにせよ、将来何 者になるにせよ、私に今あるものと⾔えば、結局、時だと気付かされました。⾃分のやりた いこと、興味があるものをやる為には、少なからず知識が必要で、それを学び、⾃分のもの にする場所こそが⼤学だと感じられた良い機会になりました。これからの⾼校⽣活をより、有意義なものにする為にも、沢⼭の経験をしたいと思いました。1⽇のちょっとしたルー ティンを作ってみたり、⾃習時間のonとoffの切り替えを意識したり、⼩さなことから⼀歩ずつ頑張っていきたいと思います。
(高等部1年女子)