「11月4日、高校2年生たちがブリストル大学見学に行ってきました。ブリストルの街の様子を見学したり、立教英国学院出身でブリストル大学に通っている先輩方のお話を聞くことによって、進路についていろいろ考え、英国の大学に進学するということがより身近に感じられるようになったようです。
以下、参加生徒の感想を掲載します。」
今回の大学見学ではブリストル大学に行きました。まず初めにブリストル大学のことについての講義を受けました。講義を受けた場所は教会のように綺麗でした。天井が彫刻されていたり、卒業式を行う場所があったり学校とは思えないほど綺麗でした。特に驚いたのは、卒業式と試験を行う場所が同じという点です。すごく綺麗な場所でしたが試験会場として見ると更に緊張が増すと思いました。その後、キャンパスを見にいきました。ブリストル大学は、イギリスの象徴である赤レンガの建物が多く、施設が充実していました。他の大学に比べると、階段があったり坂があったりなど移動するときに少し大変という印象でした。学内には学生さんたちが自習できる場所が多く設けられていました。中でも、図書館は部屋に入るとすごく静かで集中しやすい環境だと感じました。また、Quees’s buildingという棟があり、これは当時のエリザベス女王が建てたことが由来であることを知って驚きました。
ブリストル大学ですごいと思ったのは、サポートの手厚さです。大学に進学する前に行くファンデーションコースですが、そのコースが大学によって経営されているということと、進学率が約9割と聞いて驚きました。ブリストル大学が経営しているので、実際に場所や道具を使うことで進学後をイメージしやすいのかなと感じました。他にも、学費のことについてや一人暮らしについてなど、海外の大学進学に関すること以外にも知ることができて良かったです。
ブリストル大学の見学という貴重な体験ができたので、今回得られた新たな知識を自分の将来を考える上でも参考にしたいと思いました。
(高等部2年女子)