「11月4日、高校2年生たちがブリストル大学見学に行ってきました。ブリストルの街の様子を見学したり、立教英国学院出身でブリストル大学に通っている先輩方のお話を聞くことによって、進路についていろいろ考え、英国の大学に進学するということがより身近に感じられるようになったようです。
以下、参加生徒の感想を掲載します。」
昨日ブリストル大学を見学をさせていただいて、他の大学と違うなと思う点がいくつかあった。一つは、大学に通っている人たちの落ち着きと余裕のある雰囲気だ。いままでいくつかの大学を見学してきたが、サセックス大学はアクティブな感じで、UCLは突き進む研究的な人がおおかった。ブリストル大学はひたむきに頑張っている人たちが多いイメージだ。大学を構成するものとして私が一番重要視したいのは、この大学に通う人たちの雰囲気だ。大学はそれまでの小中高に比べクラスなどの関わりが減るように思うが、グループ活動やこのイギリスでマイノリティである日本人として生活をしていく中で人との関わりはとても大切だと思う。この大学に通う人の雰囲気はそこで自分がモチベを保ちながらいろいろなことに励める空間を作っているように感じられた。
もう一つは学校のサポートの多さだ。ファウンデーションコースからの進学率だけでなく企業との結びつきや医療、生活サービスがきちんと機能しているのだと、実際の例を通して確認することができたし、通っている生徒の皆さんが口々にこのサポートの多さを褒めているのを聞いて、とても魅力的な学校だと思えた。
もし海外大学を進路として考えた際、今までは入学までも、入学後も「これをやってください」という課題の羅列を示されるのだろうかと不安になっていたが、実際に通っている人たちの話をしっかりと聞けたので具体的にイメージすることができて、今自分が何をすべきなのか明確化できた。今回の大学見学はすごく価値のある経験になりました。大学のことを話してくれた生徒の皆さん、説明会をしてくださった方々、本当にありがとうございました。
(高等部2年女子)