UCL訪問

UCL訪問 UCL訪問

2024年になって初めての大学見学は世界大学ランキングトップ10にも入っているUCLに行ってきた。 UCLを一言で表すとしたら「大きい」この一言に限る。やはりロンドンの真ん中にキャンパスをおける大学且つトップ10に入る大学なだけあって校舎がとてつもなく広い。まずそこに世界と日本の違いを感じた。やはり教育に力を入れている国はその教育で必要なものは何でも揃っている。校舎、設備、実験器具など最新のものから、広大なものまで完璧と言っていいくらいの量の物資が揃っていた。

午後にはUCLの日本人教授の授業というより、UCLの歴史であったり今の現状についてを多く学んだりして一日を満喫した。

いつものことだが、イギリスの大学見学に行くたびに、自分の気持ちは揺らいでしまうものだ。大学見学の前は、関西の関関同立か立教に行けたらいいなと思っていたが見学が終わるたびに、いつもイギリスの大学に行きたいという感情が芽生える。これは一部にイギリスの大学は自由でかっこいいイメージという生半可な気持ちもあるが、一番思ったのは、素晴らしい人材、素晴らしい資料、素晴らしい技術の三拍子揃っているところで勉強がしたいということ。自分は主要科目の中では社会、特に歴史が一番得意である。いわゆる文系の人間であるが、今回のUCL訪問以降、イギリスで歴史を探求できる大学はないか考えるようになった。日本の大学に行くのもありだが、将来の可能性のためにも、選択肢を広げるため、一度でいいから留学でもどんな形でもイギリスの大学にかぎらず、日本以外の国外の大学を経験してみたいと思った。

(高等部2年男子)