毎日英語に触れて話すことができとても良い時間を過ごせたホームステイ。

毎日英語に触れて話すことができとても良い時間を過ごせたホームステイ。

今年のハーフタームはホームステイをする、と1年前から決めていました。だらだらと過ごして後悔した去年の失敗をまた繰り返さないようにするためです。 ステイをする上で一番心配だったのは自分の思っていることをちゃんと伝えることができるかどうか、でした。普段から英人との授業があるので、ある程度英語を理解する…
「このホストファミリーは偶然だけでなく出会うべくして出会ったように思える」

「このホストファミリーは偶然だけでなく出会うべくして出会ったように思える」

「イギリスの家庭を体験して」 私が立教生として初めてホームステイをしたのは、イーストグリンステッドに住む家族のお家ででした。そちらの母親というのは、20年間日本で働いていらっしゃった方であり、また2人の娘さんがいたのですが、どちらも日本人とのハーフでありました。つまりイギリス、日本のどちらからの目…
「卒業式を前に」今だからこそ心に響く、昨年度高校3年生が語る立教への思い

「卒業式を前に」今だからこそ心に響く、昨年度高校3年生が語る立教への思い

正直、自分がもうこの学校を卒業することが信じられない。春休みが終わったらまたここに帰ってくる気がするくらいだ。休みが終わったらまたイギリスに行く、この5年間でこれは僕にとってもはや当たり前のことになっていた。しかし僕は卒業式を最後にここを去る。学校にいる間はいつも早くこの学校を卒業して、大学生になり…
高校3年生の最後の試合。熱心に取り組んできた姿勢から伝えられていくもの。

高校3年生の最後の試合。熱心に取り組んできた姿勢から伝えられていくもの。

5月末、高校3年生の引退試合が相次いで行われました。 20日(金)は女子バスケットボール部vs教員。 21日(土)は男女バレー部がEpsom collegeにてEpsom Cup争奪リーグ戦。 22日(日)は卒業生が所属するロンドン社会人サッカーチームとの対戦。 翌週には男子バスケットボール…
卒業生からのメッセージ「友達と学校」

卒業生からのメッセージ「友達と学校」

 わたしの高校生活は、良い事ばかり。悪い思い出なんて、良かった思い出と比べると本当にちょっとだけ。と言うより、この学校に来てから、嫌な思い出を忘れられるようになった。何を言っても受け止めてくれる友達と出逢った。そのおかげだと思う。嬉しかった事を友達に話すと、一緒に笑ってその嬉しさは倍になる。悲しかっ…
高1新入生を迎えて-新入生を「新入生」と呼べなくなる日

高1新入生を迎えて-新入生を「新入生」と呼べなくなる日

4月17日(日)、入学始業礼拝が執り行われました。高等部1年は、立教英国学院中学部から進学した生徒8名に20名の新入生が加わり、合計28名のクラスとなりました。当然のことながら新入生にとっては初めての寮生活であり、起床時のベッドメイクに始まって就寝まで、全てを自分でしなければなりません。ナイフと…
高校3年生が全校をまとめる最後の行事 「球技大会」

高校3年生が全校をまとめる最後の行事 「球技大会」

毎年、5月のBankholidayに実施される球技大会。今年はEasterが遅く、更にRoyal Weddingが続いて大型連休となった最終日、5月2日に開催された。 前日の夜、黄色と緑の両チームのメンバーには、高校3年生が作成したチーム色の鉢巻、Tシャツなどが手渡され、否応なしに大会に向けて士気…
イギリス人から被災者の方々へのメッセージ。H2英語演習でその和訳に挑戦しました。

イギリス人から被災者の方々へのメッセージ。H2英語演習でその和訳に挑戦しました。

高校2年生の私立文系コース英語演習で、イギリスの方々が日本の震災被災者の皆さんへ書いて下さったメッセージを日本語に訳す作業をしました。 このメッセージは4月の始めに地元ホーシャムの町で行われた日本人有志主催のチャリティーイベントで集められたもの。学校はまだ休暇中でしたが、教員やその家族、その町…
ブルーベルの森。「鮮やかに存在する紫は異端ではあるが、それが逆に美しく映る。」

ブルーベルの森。「鮮やかに存在する紫は異端ではあるが、それが逆に美しく映る。」

今年で何回目になるだろうか? ふと思って上を見上げると、その緑と差し込む光が眩しすぎて、目を細めた。 指折り数えるほど何度も行ったことのあるブルーベルは今年もよく咲いていた。 '立教の森'の辺り一面に咲くブルーベルは小さな紫色の花ではあるが、集まると見事な紫色の絨毯が敷き詰…
「立教の赤ネクタイには最高学年の重みがある」

「立教の赤ネクタイには最高学年の重みがある」

立教の生徒は、基本的には青いネクタイを身に付けています。 しかし、高校3年生だけは違います。彼らのネクタイは「赤」。それは最上級生の証です。 彼らは最高学年として、後輩たちの面倒をみたり、相談にのってあげたり、つねに全校をリードしていく存在です。 下級生は赤ネクタイを身に付けている…