誰もが通る道「自分の将来をじっくり見据えることは、自分を見つめなおすいい機会である。」

誰もが通る道「自分の将来をじっくり見据えることは、自分を見つめなおすいい機会である。」

進路を決めるということはどうしてここまでややこしいのだろうか。  私には多くの選択肢が与えられている。ここが一つの問題点である。両親は私の好きな道を選ばせてくれようとする上、今まで国立の勉強をしてきたため、国立、私立両方に道がある。これは贅沢な話だが、親に強制されでもすれば、進路の選択にこれほ…
音楽と芸術の調和 ーガルニエ宮は、音楽を他の芸術を使っていがみ合うことなく美しく表現しているのだー

音楽と芸術の調和 ーガルニエ宮は、音楽を他の芸術を使っていがみ合うことなく美しく表現しているのだー

私は今から3年前にパリという異国の地に足を踏み入れた。 そこは、その地を芸術で満たしており、少し歩けば彫刻や絵に出会う事ができる。今日はその中の一つについて書きたい。 私の家からバスに乗って数十分。ルーブルの正門を通ってもっと進むと、正面に有名な建物が見えてくる。 オペラ座、実名ガルニエ宮…
冬の読書感想文、銀賞受賞!「どの世代であっても戦争のことを心の片隅に置いておかなければいけない。」

冬の読書感想文、銀賞受賞!「どの世代であっても戦争のことを心の片隅に置いておかなければいけない。」

3月12日に行われた卒業終業礼拝で、冬期休暇中に全校生徒が書いた読書感想文の表彰がありました。その中から金賞、銀賞の作品を3回に分けてご紹介致します。 第3回は銀賞、高等部2年女子生徒の作品です。    *   *   *   *   *   * 「太陽の子」を読んで  私の祖父…
アルゼンチンからお届け!「世界で3番目に美しい本屋さん」

アルゼンチンからお届け!「世界で3番目に美しい本屋さん」

「南米の秋」 アルゼンチンに秋が来た。この間まで30℃を越える夏日だったのに。 我が家は衣替えでわたわたしてる。 南米というと「1年中夏なんじゃないの?」と思われることもあるが意外にもアルゼンチンは南緯が高すぎて逆に寒いのだ。南極に近いと考えてもらいたい。 そしてこの国は日本から1番…
冬休み読書感想文の金賞受賞者の作文!「日本人の心を充分には伝えられていないような気分になる。」

冬休み読書感想文の金賞受賞者の作文!「日本人の心を充分には伝えられていないような気分になる。」

3月12日に行われた卒業終業礼拝で、冬期休暇中に全校生徒が書いた読書感想文の表彰がありました。その中から金賞、銀賞の作品を3回に分けてご紹介致します。 第1回は金賞、高等部1年男子生徒の作品です。    *   *   *   *   *   * 「おじいちゃん 戦争のことを教えて」を…
外部コーチを迎えて練習

外部コーチを迎えて練習

今日剣道部に、顧問の先生の友人で昔から剣道をやっていらっしゃる方が、私達を指導しに来て下さった。 私は今学期剣道を始めたばかりだったので、まず基本である「摺り足」という歩き方を上手くやるための練習方法や、実際に竹刀を振る時の気合いの入れ方、また面などを打つ時に、どのようにすれば、相手に自分の手…
日本の心を伝えたい

日本の心を伝えたい

茶道部のメンバーで、立教に来てくれた8-9歳の英国人の子供たちにお茶の立て方、作法の説明をしました。 実際に、茶筅でお茶を立てるのは難しそうでしたが、楽しそうにやってくれてよかったです。 「お菓子やお茶は馴染みがないのでおいしくはない。」という感想でしたがそれでも全部を飲み干してくれた子も居…
女子バスケットボール部の試合

女子バスケットボール部の試合

今回の試合は勝ちましたが、今まで練習してきたものを全部出しきれた試合ではありませんでした。私達のチームはもっともっと良いプレーができたと思います。今回の試合が我々高2にとって最後の試合だったかもしれません。  この学校では試合を組むことが難しいです。その分1つ1つの試合が大事になってきています…
卒業生との懇談会

卒業生との懇談会

2月12日(土)、夜のホームルーム後の時間を使って、母校を訪れた14名の29期卒業生による高校1年生との対談の機会を持ちました。 まもなく高1は高校生活の1年間が終了し、高2になると文系・理系の進路選択と、これに伴う選択科目の授業を決定します。この選択は、大学や将来とも関係深いものです。これに…
LONDON OUTING – National Gallery –

LONDON OUTING – National Gallery –

ずっと憧れていた場所 私はパリに住んでいる。パリは素晴らしい芸術品に溢れており、「モナ・リザ」や「日傘の女」などはその代表例である。私はそんな絵達を、今までのすべての事を忘れてぼーっと眺めるのが好きだ。 中でもダヴィンチの絵は、私の中の何かをくすぐるような、それこそすべてを忘れさせてくれ…