高校3年生の最後の試合。熱心に取り組んできた姿勢から伝えられていくもの。 2011年06月07日 火曜日 5月末、高校3年生の引退試合が相次いで行われました。 20日(金)は女子バスケットボール部vs教員。 21日(土)は男女バレー部がEpsom collegeにてEpsom Cup争奪リーグ戦。 22日(日)は卒業生が所属するロンドン社会人サッカーチームとの対戦。 翌週には男子バスケットボール… 続きを読む
卒業生からのメッセージ「友達と学校」 2011年05月24日 火曜日 わたしの高校生活は、良い事ばかり。悪い思い出なんて、良かった思い出と比べると本当にちょっとだけ。と言うより、この学校に来てから、嫌な思い出を忘れられるようになった。何を言っても受け止めてくれる友達と出逢った。そのおかげだと思う。嬉しかった事を友達に話すと、一緒に笑ってその嬉しさは倍になる。悲しかっ… 続きを読む
高1新入生を迎えて-新入生を「新入生」と呼べなくなる日 2011年05月08日 日曜日 4月17日(日)、入学始業礼拝が執り行われました。高等部1年は、立教英国学院中学部から進学した生徒8名に20名の新入生が加わり、合計28名のクラスとなりました。当然のことながら新入生にとっては初めての寮生活であり、起床時のベッドメイクに始まって就寝まで、全てを自分でしなければなりません。ナイフと… 続きを読む
高校3年生が全校をまとめる最後の行事 「球技大会」 2011年05月07日 土曜日 毎年、5月のBankholidayに実施される球技大会。今年はEasterが遅く、更にRoyal Weddingが続いて大型連休となった最終日、5月2日に開催された。 前日の夜、黄色と緑の両チームのメンバーには、高校3年生が作成したチーム色の鉢巻、Tシャツなどが手渡され、否応なしに大会に向けて士気… 続きを読む
イギリス人から被災者の方々へのメッセージ。H2英語演習でその和訳に挑戦しました。 2011年04月24日 日曜日 高校2年生の私立文系コース英語演習で、イギリスの方々が日本の震災被災者の皆さんへ書いて下さったメッセージを日本語に訳す作業をしました。 このメッセージは4月の始めに地元ホーシャムの町で行われた日本人有志主催のチャリティーイベントで集められたもの。学校はまだ休暇中でしたが、教員やその家族、その町… 続きを読む
ブルーベルの森。「鮮やかに存在する紫は異端ではあるが、それが逆に美しく映る。」 2011年04月22日 金曜日 今年で何回目になるだろうか? ふと思って上を見上げると、その緑と差し込む光が眩しすぎて、目を細めた。 指折り数えるほど何度も行ったことのあるブルーベルは今年もよく咲いていた。 '立教の森'の辺り一面に咲くブルーベルは小さな紫色の花ではあるが、集まると見事な紫色の絨毯が敷き詰… 続きを読む
「立教の赤ネクタイには最高学年の重みがある」 2011年04月19日 火曜日 立教の生徒は、基本的には青いネクタイを身に付けています。 しかし、高校3年生だけは違います。彼らのネクタイは「赤」。それは最上級生の証です。 彼らは最高学年として、後輩たちの面倒をみたり、相談にのってあげたり、つねに全校をリードしていく存在です。 下級生は赤ネクタイを身に付けている… 続きを読む
誰もが通る道「自分の将来をじっくり見据えることは、自分を見つめなおすいい機会である。」 2011年04月13日 水曜日 進路を決めるということはどうしてここまでややこしいのだろうか。 私には多くの選択肢が与えられている。ここが一つの問題点である。両親は私の好きな道を選ばせてくれようとする上、今まで国立の勉強をしてきたため、国立、私立両方に道がある。これは贅沢な話だが、親に強制されでもすれば、進路の選択にこれほ… 続きを読む
音楽と芸術の調和 ーガルニエ宮は、音楽を他の芸術を使っていがみ合うことなく美しく表現しているのだー 2011年04月04日 月曜日 私は今から3年前にパリという異国の地に足を踏み入れた。 そこは、その地を芸術で満たしており、少し歩けば彫刻や絵に出会う事ができる。今日はその中の一つについて書きたい。 私の家からバスに乗って数十分。ルーブルの正門を通ってもっと進むと、正面に有名な建物が見えてくる。 オペラ座、実名ガルニエ宮… 続きを読む
冬の読書感想文、銀賞受賞!「どの世代であっても戦争のことを心の片隅に置いておかなければいけない。」 2011年03月30日 水曜日 3月12日に行われた卒業終業礼拝で、冬期休暇中に全校生徒が書いた読書感想文の表彰がありました。その中から金賞、銀賞の作品を3回に分けてご紹介致します。 第3回は銀賞、高等部2年女子生徒の作品です。 * * * * * * 「太陽の子」を読んで 私の祖父… 続きを読む