進化と発展

進化と発展

長かった2学期が終わり日本に帰国すると、私の住む街はすっかり様子が変わっていた。私の住んでいるマンションの目の前やすぐ近くには、東京オリンピックの施設が続々と建設されている。夏には地面を掘り返して土台を作っている状態だった体操競技の体育館には屋根がもう半分くらいできていて、その輪郭が浮かび上がってい…
立教生活を終えて

立教生活を終えて

残りの立教生活もあと2日で終わる。私は高校1年生の2学期に入学したので立教生活はちょうど2年である。この2年間で私は多くのことを自分のクラスから学ぶことができた。もちろん高校1年生の時も十分楽しくて、思い出もたくさんある。しかし、クラス替えをしてからの方がより濃くて、クラスが1つになれたと思う。まず…
最後までのカウントダウン

最後までのカウントダウン

長かったここ立教英国での生活に終止符が打たれるときが、気付けばもうあと2日と迫っていた。5年前、父の転勤の付き添いでイギリスに行くことが決まった時、4年ってどれくらい長いのかと思い計算した、約1500日後のゴールももう目の前まで来ている。 初めてここに来た時、先輩と後輩に壁がなかったことに何よ…
立教生活を振り返って

立教生活を振り返って

この2年間を振り返ると、思うことはいろいろある。 来たばかりの時はホームシックで、または日本の勉強についていけなくて辛い思いをいっぱいした。しかし、そんなのはその学期を終えたら消え去った。毎日の、疲れ果てるような、時間が決められた生活をやめたい、逃げ出したい、やっぱり家に帰りたい...。今まで何度…
新しいオープンデイ

新しいオープンデイ

私はオープンデイとはクラスが一つに団結し、何かを作り上げ、それらをお客さんや家族に見せるための行事だと昨年まで思っていた。しかし、今回初めてクラス企画のない学年になり、父母の会の方のお手伝いをするという立場になったとき、新しい視点からオープンデイを見ることができた。 オープンデイは生徒だけのも…
オープンデイ

オープンデイ

オープンデイというのは、英国にいる現地の人たちに日本とはどういうところなのか、日本人というのはどんな人たちなのか、という事を伝えるための行事である。多くの学年が、日本の観光地や文化についての展示を行なっていた。それでは、私たち高校3年生はどうやってオープンデイに関わればいいのか。クラス企画もできない…
オープンデイ

オープンデイ

2学期、イギリスの学校なら学期の中間地点にある休暇「ハーフターム」。しかし、立教英国学院では、その本来あるはずの1週間ほどの休暇を1つのことに充てる。この特別な学期、そう、2学期には1年の中でも一番大きなイベントである『オープンデイ』があるのである。 今振り返ってみると長かったようで、様々な楽…
展示本部としてのオープンデイ

展示本部としてのオープンデイ

今回の作文では、展示本部として、今年だけでなく昨年の経験も書いていきたいと思います。 今学期の初め、僕は本当に展示本部として昨年の先輩たちのように後輩を教えたり、引っ張っていったりすることができるのかとても不安でしたが、後輩の2人の不安そうな顔や、頼りない様子を見ると、僕はこれではいけないと感…
高等部3年生で国会議事堂を訪れました。

高等部3年生で国会議事堂を訪れました。

10月12日(金)、ロンドンにある国会議事堂を訪れました。 イギリスで勉強した高校生として、またこれから選挙権をもつ大人になる者として、 ぜひ一度は観たい、また観せたいところが国会議事堂です。 国の重要な施設のため、当然警備は厳重です。また、誰でも簡単に入れるわけではなく、紹介状つきで、何ヶ月…
高等部3年生アウティング:ロンドンに行ってきました

高等部3年生アウティング:ロンドンに行ってきました

2学期のアウティングは高等部3年生にとって最後のアウティングであり、特別なものです。 午前中はKew Gardenを訪れました。Kew Gardenは王立の歴史ある植物園で、ロンドン郊外にありながら広い敷地をもち、4万種類以上の植物が育つ世界最大の植物園で、2003年に世界遺産に登録されていま…