運命のアウティング

運命のアウティング

僕にとって立教で残されたアウティングはあと2回。今回のアウティングは僕の人生を大きく動かすものになるかもしれない。 僕たち理系班6名はUCLの山本先生による進化発生学の話を聞かせてもらった。山本先生の話は洞窟に住んでいる魚の話、進化の話であった。僕は進化論には大変興味がある。僕は生物を選択して…
高校2年生アウティング:ロンドンを訪れました

高校2年生アウティング:ロンドンを訪れました

高校2年生のアウティングの行き先はロンドンです。今回も文系グループと理系グループに分かれて行動しました。 文系グループの目的地はチャーチル・ウォー・ルームです。もうすぐ日本でも映画が封切りの、第二次世界大戦時のイギリス首相、チャーチルにちなんだ博物館で、当時の内閣の地下会議室をそのまま使用した…
新しい友人との出会い

新しい友人との出会い

冬休みは夏休みに比べ短かったのもあり、あっという間に終わってしまいましたが、たくさんの友人にも出会うことができ、家族と過ごす時間も多く取ることができ、とても充実していました。 なかでも大事な思い出になったのは、年末に参加した4泊5日のスキーキャンプです。私は中学3年の時から毎年参加していますが…
冬休み

冬休み

今回の休みは今までの休みの中でもトップクラスに充実した休みだったと思う。 それにはいくつかの理由があるが、一番は、サッカーをしたこと。何が良かったかというと、現地の人と本気で立教よりも高いレベルのサッカーができたということ。中3の3学期にイギリスに来て以来、周りを含め高いレベルでサッカーを一度もし…
2学期が終わって

2学期が終わって

2学期はあっという間だった。少なくとも、期末テストが終わった後はそう思った。しかしフィリピンに戻ってきてからの、なかなか治ることのなかった時差ボケや、みんなの顔を見られないことへの違和感や物足りなさが、2学期の長さ、そして充実感を物語っていた。 イギリスという異郷に3ヶ月間。今思えば体力がもった私…
2学期を振り返って

2学期を振り返って

今思い返してみれば約3ヶ月は本当にあっという間だったと思います。これからまた学校生活が始まるのかと憂鬱な気分で車に乗り込んだ日をつい数日前のことのように思います。 この学校に入ってきてからちょうど1年が経ち、2週目になって少し慣れてきて余裕が出るようになってきました。高い授業料の元を少しでも取…
当直

当直

「チリンチリン」 そう、これが与えられた仕事だ。毎朝、みんなより早く起きてすべてのドミトリーの電気をつけ、みんな起こすというもの。 高1の入学したての頃、朝にこの鐘の音を聞いた時はびっくりした。学期の最初の頃はすんなり起きることができるけれど、期末が近くなってくると、もはやこの鐘の音は不愉快なも…
劣等感

劣等感

高1の2学期、バスケットボール部の最後の試合が終わり先輩たちが引退した。自分はその試合に出られなかった。理由は単純、下手だったから。 僕は立教に入って初めてバスケットボールをした。今までバスケットボールなんてしたことはなかったし、体育でも避けていたほどだった。しかも同じ学年の2人はゴリゴリの経験者…
司会パンフレット

司会パンフレット

今学期は司会パンフレットの活動が先学期よりも多かった。今学期の1番の大仕事はオープンデイのパンフレット作りだったと思う。私は高校1年生の時から司会パンフレット係ではなかったので、パンフレットを作る仕事は今回が初めてだった。パンフレットはオープンデイに来てくださったお客さんや全校生徒など、多くの人のも…
新生活を始めて

新生活を始めて

日本を離れ、期待と不安を胸に一方踏み出したあの日から、もう1ヵ月以上経ったのかと思うと、月日が流れるスピードの速さを感じます。少しずつこの学校での生活に慣れてきたところで1ヵ月前のことを振り返ろうと思います。 正直、この学校に来た日は、ずっと家に帰りたい気持ちと早く慣れようとする気持ちとの葛藤でし…