高等部2年生アウティング作文「日常の何気ない疑問」

高等部2年生アウティング作文「日常の何気ない疑問」

今回は理系に関する多くの場所へ訪れました。その中でも一番関心を持ったのはチンダル教授が筒を使って子供や女性などの一般市民に「なぜ空が青く見えるのか」という疑問の答えを教えたことです。チンダル教授はイギリスの物理学者で、ファラデーの後を継いで王立研究所の教授になり、大気中の太陽光線の現象、熱輻射の研究…
高等部2年生アウティング作文「忘れられない」

高等部2年生アウティング作文「忘れられない」

人の嫉妬は怖いと改めて感じた。私は今回のアウティングで帝国戦争博物館へ行った。この博物館には第一次世界大戦、第二次世界大戦、冷戦、ホロコーストに関する展示があった。戦争の恐ろしさについては授業で習ったことがあった。だから全く知らなかった訳ではなかったけれど、リアルだった。兵器、軍服、当時の生活の全て…
戦争と科学について学んだ高等部2年生のアウティング 

戦争と科学について学んだ高等部2年生のアウティング 

高等部2年生のアウティングは、これまでとはひと味違いました。 まず、行き先は進路選択に合わせて二通り。文系コースの28名は帝国戦争博物館。理系コースの9名は王立研究所です。どうしても生徒に観て欲しかったもの、でも専門性があるので全員が興味をもってくれないかもしれないもの、それを見に行くことにし…
春休み

春休み

 久しぶりの日本への帰国。羽田空港に降り立ち到着ゲートを出ると、すぐに家族が笑顔で出迎えてくれた。私はとてもホッとした。話したいことが沢山ありすぎて、何から話していいか分からなかった。それから私は何日もかけて2ヶ月間の濃い経験を家族に話した。日本を1人で出国して学校に着くまで、緊張で張り裂けそうな心…
高校での目標

高校での目標

僕は将来外国人と一緒に仕事がしたいと思っています。この仕事がしたいとはっきりしたものはないのですが、外国人と仕事をするということに漠然とした憧れがあります。それには、まず英語力が必要だと思いこの学校に入りました。なので、この英語力を高めることができる環境の中で、努力をして、三年間の中でまずは海外の大…
高校生になって

高校生になって

 自分の高校生での目標は、「継続」です。自分は今までサッカーや塾、卓球など様々な事をやってきましたが、どれも共通して細く、短く、あまり熱中して取り組んできませんでした。それは、自分の短所である、「何ごとにも熱しやすく、冷めやすい」という性格が原因だからでしょう。  自分の、この立教英国学院に入学し…
無敵な存在

無敵な存在

 寒さが長引き4月に入り花を咲かせた桜は私が飛び立つ頃には満開に咲き私は気持ちよく送り出された気がした。  4月、入学式。立教で迎える入学式もついに6回目となった。あっという間だったような、長かったような。重たいトランクケースを持って空港に足を運んだ小学5年生の春とは全く違う足取りで空港に向かった…
卒業にあたって

卒業にあたって

僕にとってこの学校の6年間で得た事は、かけがえのないものになりました。学習環境だけでなく、寮生活や人々との出会いなどの全てが貴重な思い出となり、イギリスにいた時間が僕の人生を明るく導いてくれている気がします。今こうしてイギリスの大学に進学が決まって、その準備を進めることができるのは、これまで傍で支え…
フォレストスクール 短期交換留学:「1番大きかったのは、海外の友人ができたことだ。」

フォレストスクール 短期交換留学:「1番大きかったのは、海外の友人ができたことだ。」

今年の春休み、約1週間僕は交換留学に行った。留学する学校の名前はフォレストスクール。イギリスの現地校だ。現地校への留学は人生で2回目だ。1回目はオーストラリアの現地校だ。 1回目は小学生の時だからあれから随分と時間がたった。久しぶりの交換留学は、やはりとても緊張した。しかも今回行くところは全校生徒…