高等部3年生遠足:ロンドンへのラスト・アウティング

高等部3年生遠足:ロンドンへのラスト・アウティング

高3の今年の行き先は、ちょっと毛色が違った。いつもなら、テムズ川沿いにそびえるビッグベン(時計塔の通称)で有名な、ゴシック建築の荘厳さあふれる国会議事堂だ。しかし今年はなんと『最高裁判所(The Supreme Court)』と『内閣戦時執務室(Cabinet War Rooms)』だった。 …
高等部1年生遠足:科学の伝統と遊び心がある街ケンブリッジ

高等部1年生遠足:科学の伝統と遊び心がある街ケンブリッジ

10月7日、私たち高校1年生はケンブリッジの街へ行きました。ケンブリッジ、と聞くと伝統ある名門大学のある所...ということくらいは分かりますが、その実態は意外と知らないもの。今回のアウティングを通して、私たちは実際のケンブリッジの暮らしを、ほんの一日だけですが、体験することが出来ました。 バス…
高等部2年生遠足:知的な雰囲気と夢の国の幻影が交錯するオックスフォード

高等部2年生遠足:知的な雰囲気と夢の国の幻影が交錯するオックスフォード

高2のアウティングはオックスフォードまで足を運びました。 オックスフォードのメインはもちろんオックスフォード大学。 ケンブリッジ大学と並ぶイギリス屈指の名門大学であり、世界ランキング2位という地位を誇っています。 また、ケンブリッジはどちらかといえば理系のイメージがありますが、 オック…
UCLワークショップ「英語はツールだ」

UCLワークショップ「英語はツールだ」

 このワークショップの開催を知ったときどうしても参加したい。そう思い、選考の作文で「必ずや立教生として活躍します。」と思いをこめて記した。その強い思いが功を奏したのか選ばれ参加することができた。受験生が、と思う人もたくさんいただろうが、きっと何かがある。何かが変わる。どうしても、と強く思った。自然に…
ケンブリッジ大学サイエンスワークショップ「ブリーフィング・ウィークエンド」

ケンブリッジ大学サイエンスワークショップ「ブリーフィング・ウィークエンド」

「もうすぐ来るな。」 「そうだな。」 同じような会話を繰り返しながら、僕は玉井君にずっとくっついて歩いていた。 もうすぐ大勢の外国人が来る。こうして英語が堪能な玉井君の近くにいれば、絶対に大丈夫だ。そんな思いからの行動だった。あわよくばこのまま最後まで・・・とも思っていたが、そう上手くはい…
ケンブリッジ大学サイエンスワークショップ「サイエンスワークショップを通じて」

ケンブリッジ大学サイエンスワークショップ「サイエンスワークショップを通じて」

サイエンスワークショップは、想像していたようにやはり大変だった。 だが、「大学レベルの高度な知識、技術を実験を通して学べる」という喜びが大きくて、最初は「長く感じるだろうな」と思っていた七日間があっという間に過ぎていってしまったくらい、毎日が本当に楽しかった。特に僕が今回選んだ研究テーマは、大…
エディンバラを訪ねて

エディンバラを訪ねて

私は夏休みにスコットランドのエディンバラというところに行きました。エディンバラにはエディンバラ城というイギリスの中でも有名な観光地があります。おそらく普通のエディンバラに行ったらその城に行くと思いますが、私は行きませんでした。なぜ行かなかったかというと、エディンバラの街並みを満喫したかったからです。…
京都大学サイエンスワークショップ「トウガラシの辛さ」

京都大学サイエンスワークショップ「トウガラシの辛さ」

この夏休み、僕は京都で Japan-UK-Young Scientist Workshop というものに参加した。 これは京都大学が主催しているワークショップで、日本と英国の高校生が大学の研究室で一緒に実験をするというものだ。 僕が参加したグループは有機化学でテーマはハバネロからカプサイシン…
私たちからも歩み寄ろう

私たちからも歩み寄ろう

 この夏、出会ったばかりの人たちとCMを作った。CMといっても、角度を変えたり撮る場所を変えたりはしていない。生放送のような固定カメラだ。そしてCMは普通15分30秒だが今回は1分程。短い時間で伝えたいことをしっかり伝える、これが目的だ。  4人グループで一つのCMを作った。伝えたいことは、「…
夏の風物詩

夏の風物詩

 七月下旬、母とミュージカルを見に行った。普段は一人で歩く道だが、母がいたので音楽は聞かず、話しながら歩いた。 家を出たばかりなのに、既に母の鼻の頭から雫が垂れていた。三十度を悠に超える猛暑日。日傘を差しても尚、全身から汗が吹き出た。  駅まで徒歩二十分。その間母と私はとりとめのない話をして…