ラストオープンデイで会いたかった人 2015年12月14日 月曜日 二学期が終われば、もうイギリスに戻ってこない私にとって、オープンデイはこっちで出来た友人と会える最後のチャンスだった。そのため、今まで会った人たちを誘ってみたのだが、人によっては立教から四時間以上かかる場所に住んでいて、来られない人も多かった。だが、そんな中でもオープンデイに来てくれたイギリス人がい… 続きを読む
ペルー 2015年12月13日 日曜日 私は高校3年の夏休みを使って、まったく知らない文化に飛び込こんでみたいという思いから、受験生でありながら、母の許可を得てボランティアでペルーへと旅立った。ペルーまでの旅は、20時間ととても長く、不安と期待でウズウズしていた。着く飛行場ごとにヨーロッパから離れて行くのが感じられ、英語さえ通じなくなって… 続きを読む
高校三年生としてのオープンデイ 2015年12月10日 木曜日 光陰矢の如し。高校一年で入学した私も、もう高校三年である。来る受験に向けての受験勉強の合間、一瞬勉強から距離を置けるのがオープンデイ準備期間である。 補習後、準備ができたのは僅か二日間。その間、如何に高校三年生として良いものを創るかという事が重要であった。私は古本を販売する事になった。自ら望ん… 続きを読む
ラスト・オープンデイ 2015年12月09日 水曜日 六日間という長いようで短かった補習を終え、高校三年生は我々にとって、最後のオープンデイの準備を開始した。お互いがお互いのことをよく分かっているためか、準備は手際よく進み、特に大きな問題もなく、完成へと向かっていった。ここでいう完成、高校一年生、二年生のころは、自分のクラスの展示が出来上がることを完成… 続きを読む
オープンデイ 2015年12月08日 火曜日 今年のオープンデイにも、父と母は来てくれた。両親が立教に来るのは年一回で、その時がオープンデイだ。 今回は、妹に 「ママ来てるよ。」 と言われ、会いに行くと、母は涙目だった。私まで目がジワジワして鼻がツンとした。その母の涙はうれし泣きなのか、悲し泣きなのか、感動した涙なのか分からない。妹を… 続きを読む
生きる。そして、つなぐ。 2015年11月01日 日曜日 あの日もこんな朝だったのだろうか。 晴れ渡る空の下、そこは静けさに包まれていた。 今年の八月六日の広島。「70年は草木も生えない」と言われながら復興を遂げた街に、平和な世界を願う老若男女、すべての人々の祈りが広がった。 あの閃光、惨状は70年経った今でも体験した人々の中に深く刻み込まれ… 続きを読む
第二の故郷 2015年10月31日 土曜日 今回は今、自分が住んでいるオランダについて説明しようと思う。 Nederland「低地の国」 これがオランダ語でのオランダ国名だ。英語では、Netherlandになる。 「世界は神が作ったが、オランダはオランダ人が作った」 と言われるように、海岸沿いに広がる湿地を干拓することにょり、土地… 続きを読む
高等部3年生遠足:ロンドンへのラスト・アウティング 2015年10月23日 金曜日 高3の今年の行き先は、ちょっと毛色が違った。いつもなら、テムズ川沿いにそびえるビッグベン(時計塔の通称)で有名な、ゴシック建築の荘厳さあふれる国会議事堂だ。しかし今年はなんと『最高裁判所(The Supreme Court)』と『内閣戦時執務室(Cabinet War Rooms)』だった。 … 続きを読む
高等部1年生遠足:科学の伝統と遊び心がある街ケンブリッジ 2015年10月15日 木曜日 10月7日、私たち高校1年生はケンブリッジの街へ行きました。ケンブリッジ、と聞くと伝統ある名門大学のある所...ということくらいは分かりますが、その実態は意外と知らないもの。今回のアウティングを通して、私たちは実際のケンブリッジの暮らしを、ほんの一日だけですが、体験することが出来ました。 バス… 続きを読む
高等部2年生遠足:知的な雰囲気と夢の国の幻影が交錯するオックスフォード 2015年10月11日 日曜日 高2のアウティングはオックスフォードまで足を運びました。 オックスフォードのメインはもちろんオックスフォード大学。 ケンブリッジ大学と並ぶイギリス屈指の名門大学であり、世界ランキング2位という地位を誇っています。 また、ケンブリッジはどちらかといえば理系のイメージがありますが、 オック… 続きを読む