一つ自信につながった「百人一首大会」

一つ自信につながった「百人一首大会」

私は、百人一首が好きです。決して歴史が得意な訳ではありません。しかし、歌の意味さえわかれば、作者と共感できたり、歌が詠まれた時代背景を知ることができ、面白いなと思ったのが興味を持ったきっかけでした。また、イベントでは人一倍負けず嫌いなので、どうせやるならたくさん覚えて、片っ端から札をとってやろうと思…
「英語の大切さ」:世界共通語となった英語でしっかりと自己主張できること。

「英語の大切さ」:世界共通語となった英語でしっかりと自己主張できること。

 今回の冬休み、家族で初めてハワイに出かけた。海の色は日本の海と全く違うエメラルドグリーン色、サラサラのパウダーサンド、心地よい貿易風。世界中からたくさんの観光客が足を運ぶのも納得の、きれいな浜辺だった。  街中を歩いている時、たくさんの異国の人を目にした。アジアの人、オセアニアの人。皆英語で…
シンガポール、日本、そしてイギリスの「冬」

シンガポール、日本、そしてイギリスの「冬」

 寒いイギリスから約13時間のフライトを乗り越え、着いた国はシンガポール。 生まれて初めて暖かい国で「冬」を迎えるのはとても変な感じがしました。 ヨーロッパではなかなか見られない不思議な色を組み合わせた数々のクリスマスオーナメントが 町のあらゆる所に飾られていて、とても面白かったです。 …
違う風景

違う風景

朝、とても肌寒く感じて目が覚めた。朝日の昇りはじめた窓の外を見ると、雪が降っていた。 中欧では当たり前の景色だったが、その時の僕にとっては、この雪がとても特別なもののように思えた。 タイミングを逃しちゃダメだ。そう思った。なんのタイミングかもわからないまま着替えると、カメラを手に家を一人飛び出し…
人生最後の南米旅行

人生最後の南米旅行

冬休み。僕がブラジルに帰る最後の休みだ。春には日本への本帰国が決まっている。外国に居住している間、休暇の時には毎回旅行をしてきた。もしかすると、これが家族との最後の旅行になるのかもしれない。今回は6泊7日でブラジルの隣国、アルゼンチンへ渡った。 南米のパリと呼ばれる、アルゼンチンの首都、ブエノ…
深まる絆 〜 2014 Open Day 〜

深まる絆 〜 2014 Open Day 〜

「はぁ。オープンデイかぁ。ついにこの時期が来ちゃったよ。」 私の周りの人が言っていた。正直私もその中の一人だ。私は別にオープンデイが嫌いなわけではない。しかし、私の場合友だちとの関係が悪くなってしまうことも多い。毎年毎年、「おまえはオープンデイになると怒る。笑わなくなる。」と言われる。自分自身は、…
夏季休暇中読書感想文 金賞受賞作品 『沈黙』を読んで

夏季休暇中読書感想文 金賞受賞作品 『沈黙』を読んで

終業礼拝で夏休みの読書感想文の優秀者、金賞2名と銀賞1名が表彰されました。その中から銀賞を受賞した高等部2年生の作品をご紹介します。     *     *     *    * 「踏むがいい。お前の足の痛さをこの私が一番良く知っている。」神父ロドリゴが踏絵を踏む前に聞いたイエスの言葉。私はこの踏絵…
夏季休暇中読書感想文 金賞受賞作品 『斜陽』の恋と革命

夏季休暇中読書感想文 金賞受賞作品 『斜陽』の恋と革命

終業礼拝で夏休みの読書感想文の優秀者、金賞2名と銀賞1名が表彰されました。その中から金賞を受賞した高等部2年生の作品をご紹介します。     *     *     *    * 「人間は恋と革命のために生まれてきたのだ。」 これは、この作品の主題となる文章のひとつです。 戦争が終わった昭和二十年、…
日本の文化の大切さ 〜Thomas Hardye School 短期交換留学手記〜

日本の文化の大切さ 〜Thomas Hardye School 短期交換留学手記〜

先日、トーマスハーディスクールとの交換留学プログラムの第一部が終了しました。とても楽しい五日間でした。 最初、職員室の前で交換留学生たちとあった時は、バディのことは名前がTで始まること以外なにも知らず、とても不安でした。しかし、実際に話してみると、思っていた以上に気が合いすぐに仲良くなりました…