笑顔と愛に包まれて 〜2014年度オープンデイ〜 2014年11月11日 火曜日 当日の天気はあいにくの雨。みんなの期待を裏切るかのようにしとしと降っていた。そんな中、開始から目に入るお客さんの姿。それは時間が経つと次第に増えていき、いつもとはまた違った活気と笑顔をこの学院にもたらした。 いつものことだが、ここまで来るにはあまりに短い準備期間だった。決して時間が十分にあった… 続きを読む
立教の大黒柱:「誰よりも負けず嫌いで、誰よりも立教が大好きだから。」 2014年11月10日 月曜日 「高3といえば?」 「立教の大黒柱!!」 全員で叫んだその声は、どの学年にも負けていなかったと思う。受験生である私たちは後輩がオープンデイ準備で胸を弾ませている横で補習に取り組んだ。かつて一年前は自分たちも同じことをしていたはずなのに、一緒に参加できない悔しさに、心が折れそうになった人もいた。そ… 続きを読む
「歴史あるビッグベン」 2014年11月09日 日曜日 ロンドンのランドマーク、ビッグベン。何度見ても飽きない美しい建物だ。中三のときにも国会議事堂を見学する機会があった。当時の私は世界史を習っておらず、英語の説明もわからず、退屈だと思いながらツアーに参加した。もったいないことである。高校生になり、世界史を習い始めるとヨーロッパ史に興味が出てきた。ロンド… 続きを読む
高等部3年アウティング 〜「これぞロンドン!」を巡る旅〜 2014年11月02日 日曜日 高校3年生、学院生活最後のアウティングはロンドン。今年は予約の都合で2回に分けていくことになりました。その分楽しみも2倍です。 1回目は10月10日(金)、グループ行動が中心で、ロンドンで昼食を食べるところから始まりました。急ぎ足で観光名所をめぐるグループ、のんびりショッピングを楽しむグループ… 続きを読む
Harris Manchester Collegeのステンドグラス:「やさしい光のなかでゆっくり過ごしてみてください。」 2014年10月29日 水曜日 私が一押しするのはOxfordのHarris Manchester Collegeのステンドグラスです。このカレッジはオックスフォードで最小のカレッジで最も寄付が少ないカレッジだそうです。街の中心に位置しています。主な出身者は酸素の発見者ジョセフ・プリーストリー、物理学者のジョン・ドルトンがいます。… 続きを読む
アバンギャルドな人になりたいと思った「オックスフォード」 2014年10月28日 火曜日 僕がオックスフォードへのアウティングを通して一番印象的だったのは、アインシュタイン博物館です。僕は理系なので特にこの博物館に置いてあるようなものに興味がありました。中でも一番見て感動したのはアインシュタインのブラックボードという、アインシュタインが昔、宇宙の膨張について考察した数式が書かれている黒板… 続きを読む
「時代をこえて」 2014年10月27日 月曜日 今日東京のある場所で催されている展覧会に行ってきた。私の大好きなガウディのものだ。私がガウディを知ったのは、中学の時だ。旅行先でガウディが設計した教会、サグラダ・ファミリアを見た時、体が雷に打たれたように一目惚れをした。建物に一目惚れなんておかしな話だが、確かに心を動かされたのだ。 彼の建築は… 続きを読む
「自分への挑戦」 2014年10月26日 日曜日 私は生まれた時から病気を持っている。小さい頃からその病気に悩まされていて入院が普通の生活を送っていた。 私は体を動かすことを好む人種だ。しかし私は体を動かすのには不向きな体だ。私が苦しんでいる呼吸困難とは、呼吸がしづらく息切れがしたり、呼吸ができず息苦しい状態のことであるのは皆承知であろう。私… 続きを読む
京都合宿:「無事僧侶になることができ、釈紅色をつけてもらえました。」 2014年10月24日 金曜日 7月末から地獄の合宿が始まりました。京都にある西本願寺というところに行きました。初回は持ち物検査があり、宿題やゲーム、電子機器など関係のないものはすべて取り上げられました。周りは大人ばかりで高校生は少なくて、全くなじめませんでした。初めは黒衣や白衣をどうやって着るのかも分からず、大人の人に手伝っても… 続きを読む
グローバライゼーションの功罪 2014年10月23日 木曜日 閑散とした商品棚に並ぶ、残り少ない食材などを競い合って買い求める...ソ連時代のロシアの日常的な光景である。その後ソ連は崩壊し、資本主義のロシアになったことで、物は商品棚を埋め尽くすようになった。しかし最近になって少しずつ棚が再び閑散とした状態になってきている。ロシアが決議した「EU及び米国等からの… 続きを読む