「別れの次にあるもの」 2014年05月13日 火曜日 3月といえば別れの季節である。各地で卒業式が行われ、みんなそれぞれ別々の場所に行く、そういう季節だ。 実際、この立教英国学院でも別れがあったわけだが、もう一つ僕の身の回りで起きた別れを紹介したいと思う。 僕が前に在籍していたロンドン日本人学校の友人達が日本の高校に行くために本帰国をしな… 続きを読む
「海外生活だからこそ」 2014年05月12日 月曜日 「あ、メロンパンだ!!」 母が見ていたテレビに目が止まった。そこには、おいしそうにメロンパンを頬張っている映像があった。その瞬間「私も口いっぱいにメロンパンを食べたい」と思った。こんな風に思うほど、私は小さい頃から大好きだった。周りのクッキーの部分はサクサクで、そんなクッキーに囲まれたパンがフ… 続きを読む
ミレースクール交換留学体験紀:「交換留学をして」 2014年05月10日 土曜日 ミレーとの交換留学を通して私が最も感じたことは、言葉がうまく通じなくても、心と心が通じ合えば気持ちがつながるということです。 当初予定していた家が御家庭の事情で伺えなくなり、急きょニアさんの家にもう一人の友達と一緒にお世話になることになりました。 急な変更で相手の家の方も一緒にステイすることにな… 続きを読む
「立教英国学院に入学して」 2014年05月08日 木曜日 新しい制服、新しい靴、新しいブレザーに身を包み、立教英国学院での高校生活が始まった。 高校を決める時に、もっとも重視したのが、海外にある学校ということ。私は中学で、海外派遣生としてオーストラリアに行き、世界の広さ、文化の多さを知りました。そしてもっともっと広い世界を知りたいと思い、海外にあ… 続きを読む
「税金の大切さ」 2014年05月07日 水曜日 普段はテレビでニュースなど見ない私は、立教に行ったら、もっと見ることがなくなると思っていた。しかし、立教では『新聞プロジェクト』というものがあり、そのおかげで毎週新聞を読むようになった。 その中に目を引くような話題があった。配られた新聞の「消費税4月から8パーセント」という大きな見出しが目… 続きを読む
赤ネクタイの偉大さ 2014年05月04日 日曜日 赤ネクタイが重い。もらうまではただのかざりだと思っていたけれど、受け取った瞬間それの持つ意味を感じてぞくっとした。 私たちがこの学校ですごすのはあと二学期間だけである。その間することと言えば勉強くらいで、H3になる、ということは勉強する、ということなのだけれど、かならずしも勉強すればすなわち赤… 続きを読む
「立教英国学院に入学して」 2014年05月03日 土曜日 私は東京に住んでいました。髪の毛を三つ編みにし、緑色の制服を着て、千葉県にある女子校に9年間通っていました。父がイギリスで仕事することになり、私も父のいる場所で英語や音楽を学びたいと思い、この立教英国学院に入学しました。 前に通っていた学校とは環境が変わり、家族と別れる寂しさや不安でいっぱ… 続きを読む
「団体競技の楽しさ」 2014年05月01日 木曜日 テニスやバドミントンと違って、バレーボールは団体競技です。そして僕は団体競技が嫌いです。自分一人の力で勝つことが不可能で、自分が仲間の足を引っ張ることもあるからです。球技大会前の僕は団体競技を、「仲間に迷惑をかけないようにプレーする」という少々堅苦しいものだと考えていました。 その考えが変わる… 続きを読む
「赤ネクタイの重み」 2014年04月28日 月曜日 春休みが終わる頃、私はずっと赤ネクタイをつけた高3を想像していた。そしていざ帰ってくると、高3のみんなが新入生の案内など自分が任された仕事をしていて頼もしく見えた。 高1のときは、私はクラスの友だちとやりたいことをやりたいようにやっていたように思う。周りをあまり見ず、自分勝手に楽しいことばかり… 続きを読む
沖縄を訪れて:先祖のありがたみを忘れない素敵な心 2014年04月26日 土曜日 私は、この春休みに初めて沖縄を訪れた。 沖縄は都会とは違い、空気や海が澄み、古風な町がとても美しく見えた。沖縄の人々は急ぐ様子は一切なく、時間の流れがとてもゆっくりと感じられた。私が一番驚いた事は、町の至る所に存在する立派なお墓の数々だった。 本土のお墓のように、四角い石柱の墓石が建っていて… 続きを読む