立教英国学院に入学して「新しい地で」

立教英国学院に入学して「新しい地で」

 4月9日に、初めて、イギリスの地に足を踏み入れました。  立教英国学院は、何もかもが日本と違っていて、驚くところがいくつもありました。特に風景です。田舎ということもありますが、うさぎがいたり、蜂が教室の中に入ってきたりとても自然豊かです。  ドミトリーでは、すべてのことを自分でやらないとい…
立教英国学院に入学して「イギリス生活スタート!」

立教英国学院に入学して「イギリス生活スタート!」

 私は今、気がついたらイギリスにいます。立教英国学院に入学して一週間が過ぎました。一週間前はわからないことだらけで毎日が不安でした。  食事の席は隣が先輩で、どんな風に話しかければいいのかわかりませんでした。けれど、先輩は優しく話しかけてくれたため、わからないことや楽しかったことなど普段の生活のこ…
立教英国学院に入学して「新しい旅立ち」

立教英国学院に入学して「新しい旅立ち」

 僕は小学校を卒業してから立教英国学院に入学しました。春休み中はあまり実感していませんでしたが、イギリスに来る日の前の夜とお別れのときに、僕は寂しさというよりも「ありがとう」という気持ちが高まって、泣いてしまいました。  イギリスについて、家族に「ついたよ」とメールを送った後、すぐにバスに乗り…
M1・国語・授業レポート①

M1・国語・授業レポート①

立教英国学院に入学して3週間。すっかり新緑のまぶしい季節となりました。中学1年生の国語の時間では「朝のリレー(谷川俊太郎)」を読み、朝と夜の対比表現について学習しました。 立教の「朝」といえば、とにかく慌ただしい。眠い目をこすりがなら短い時間で身支度を整え、起床の20分後には中庭でのラジオ体操がは…
写真だって感情は撮れない

写真だって感情は撮れない

 僕は甘党だ。クラスで一番じゃないかってぐらい。なのにアフタヌーンティーのケーキを全て食べきれなかった。毎日アイスを三本は食べてる僕が、ケーキを食べきることができなかった。これは甘党としてあるまじきことだ。でもそんなことよりももっと悲しい事があった。それはアフタヌーンティーのあとに起こった。 …
空から見る巨大なキャンパス

空から見る巨大なキャンパス

 天空から見下ろすブライトンの町並みはとても綺麗であった。昔の趣を残して均一に並んでいる茶色の建物たちや、その中に差し色のようにゆったりと動く赤色の二階建てのバス。そして、その町並みの向こう側には太陽に照らされている海。 地上から見たときはカラフルな看板や何語かわからない名前の店などが目立っていて…
英語を習うということ

英語を習うということ

 今回のアウティングでは意外にも、ホーシャムが一番印象的でした。なぜなら色々な出来事が僕の班の中で起きたからです。  僕はホーシャムに対して異常と言っていいほど土地勘を持っていて、それは小5から幾度となくホームステイや学校の授業などでこの町を訪れていたからです。着いた瞬間、まっさきに僕達の班は…
小さくて大きな出来事

小さくて大きな出来事

 今学期のアウティングはブライトンに小・中学生みんなで行きました。最初にブライトンのi360に乗りました。私は高所恐怖症ですが、ジェットコースターとかは平気な方だと思います。登るときは怖くてもスピードが出るとその怖さも忘れるぐらいですが、観覧車などはいつどこで落ちるのか怖くなって、自分からは進んで絶…
アウティングの魔法

アウティングの魔法

 アウティングが終わり、生徒会選挙に出馬する友達の雄叫びや、昨日のリュックによる肩こりを感じながら作文を書いていると、もうアウティングは終わったんだと実感でき一気に現実に引き戻された感覚に陥る。  面接後のドミ替え。多忙な日々が続き、「最近忙しすぎ!」と話していた私達中3にとって学校から開放さ…
いつかまた来たい

いつかまた来たい

 3学期のアウティング。着々と元のように外出できるようになり、今年2度目のアウティング。しかしアウティングの前日には3学期で一番重要な高等部進学の面接があった。面接では高校生になったら何がしたいとか、夢はなにかとか、そんな質問だった。自分ではそれらの質問の回答にあまり満足していなかったが、それが終わ…