中学部3年アウティング作文(海を見て思ったこと)

中学部3年アウティング作文(海を見て思ったこと)

海を見ると誰でも自然と夏のことを思い浮かべると思う。 なぜ人は何かを見ると季節、人などの思い出に関連付けるのかと常に考える。いわゆるデジャヴュ ――過去に体験したことのない、初体験のことでもかつて同じようなことを体験したことがあるような感覚に包まれること―― はなぜ起きるのか。過去の経験を思い…
中学部3年アウティング作文(イギリスの街)

中学部3年アウティング作文(イギリスの街)

「イギリスの街」という言葉ほど私を心躍らせる単語はないと私は自覚している。石畳の道、美しく細工が施された教会… 私は昔からその風景が大好きであった、とともに、憧れてもいたのである。 アウティングという名の遠足において、最も目を奪われたのはある教会のステンドグラスであった。その繊細な模様だけでな…
中学部3年アウティング作文(楽しみと虚しさ)

中学部3年アウティング作文(楽しみと虚しさ)

 アウティング当日、10月1日は私の立教での約一年間の隔離生活から開放される日でもあった。お昼の中華料理店で食べるメニューを何回も友達と確認したり、前日に着る服を見せ合ったり、当日、使うお金がジップロックで梱包されたのを見た時にはなんだか大旅行のようにも思えてきた。結局行くのは学校から小一時間の場所…
中学部3年アウティング作文(刻む)

中学部3年アウティング作文(刻む)

もう前回のアウティングからどのくらい経ったのかわからない。そんな中、今学期はアランデル城に行った。久しぶりのアウティングはとてもリフレッシュができた気がしたし、クラスの仲の良さを改めて感じた。 なんだかアウティング前日は、妙にソワソワしていた自分がいた気がする。どうしてかは正確にはわからないけ…
中学部3年アウティング作文(人生楽しんだもの勝ち)

中学部3年アウティング作文(人生楽しんだもの勝ち)

10月1日は、立教生活最後のアウティングの日でした。目的地は、アランデル城とリトルハンプトン。最初にこの事を聞いた時、私はとても驚きました。なぜなら、過去にアウティングやホームステイで、どちらも訪れたことがあったからです。行き先が被るという経験が初めてだったので、聞いたときはあまり乗り気ではありませ…
中学部3年アウティング作文(アウティングの本当の意義)

中学部3年アウティング作文(アウティングの本当の意義)

 今回のアウティングで自分が何について楽しんでいたのか、また何を思っていたのかに着目して文章を書いてみました。  アウティングで、観光したお城や教会の中を見て回ることはもちろん楽しいのですが、それだけではあの時ほどの満足感は得られません。一人で観光しても新たな経験や知識、思い出が心に刻まれてそ…
全校アウティングも再開!小・中学部はアランデル城と海を満喫

全校アウティングも再開!小・中学部はアランデル城と海を満喫

毎学期イギリスの名所旧跡を訪れる「アウティング」。生徒たちも楽しみにしていたこのイベントがコロナ禍で1年以上お預けになっていましたが、今学期それがいよいよ再開! 雨続きの昨今、奇跡的に天気にも恵まれ、生徒たちは丸一日たっぷりと「イギリス」を満喫することができました。 高校3年生はロンドンのハンプト…
重み

重み

 これまで散々先生に尻を叩かれてきたにも関わらず、私は今年度の夏休みの作文など、書くべき文章がずっと書けずにいた。私は文章を書くことで自分の考えがまとまっていく感覚が好きで、作文というものは得意なはずだった。けれど今学期学校へ帰ってくることに気が進まなかった私は、どうしても文章が書けずにいた。 …
「オンライン国際シンポジウム『緒方貞子さんの思いを受け継ぐーアフリカと日本を結んでー』に参加して」②

「オンライン国際シンポジウム『緒方貞子さんの思いを受け継ぐーアフリカと日本を結んでー』に参加して」②

6月19日(土)に開催されたオンライン国際シンポジウム『緒方貞子さんの思いを受け継ぐーアフリカと日本を結んでー』に本校の生徒が参加をしました。 本シンポジウムを終えた高校3年生と中学2年生の感想をご紹介いたします。 *******************************…