本校では、英語教育とキリスト教教育を軸としたイギリス社会との交流活動が盛んです。様々な国際交流活動を通じて、英語力の向上を図るととともに、イギリスや世界を知り、「国際人」としての素養を高めます。また、単なる学習活動ではなく、イギリス社会に深く根ざし、人と人とのつながり、心と心の交流を大切にし、実践していることも本校の大きな特色です。
ケンブリッジ研修プログラム
1学期ハーフターム、夏季休暇、冬季休暇、春季休暇それぞれの第1週に、ケンブリッジ大学マリーエドワードカレッジに1週間宿泊し、英語を中心とした体験研修に参加する機会があります。
Collyer’s Collegeとの教育連携
年2回の留学機会だけでなく、スポーツ活動や文化紹介を通じた学校間交流が活発です。
2019年1月には新たな教育連携の調印がなされ、タンザニアプロジェクトやリサーチプロジェクトなどの研究プロジェクトが本格的に始まっています。
ケンブリッジ大学、UCLと共催する大学での体験プログラム
夏季休暇の2週間を用い、ケンブリッジ大学とUCLロンドン大学で日英の高校生が集うワークショップに参加する機会があります。
ケンブリッジ大学では研究所でのプログラムに参加し、UCLロンドン大学ではディスカッションや大学の講義などを通じて世界の課題について学習します。
英国現地校への短期留学制度
夏季休暇や春季休暇の第1週に、英国現地校の授業や学校生活を経験する、短期の留学制度です。バディと共に過ごすこの1週間は英語学習意欲の向上にも繋がります。
英国人家庭へのホームステイ制度
1学期ハーフターム、夏季休暇、春季休暇それぞれの第1週に、学校近隣の英国人家庭に1週間滞在します。
ホストファミリーと過ごす日常生活を通して様々なイギリスの文化に触れる機会があります。
その他の国際交流活動
・オープンデイ(文化祭)
毎年2学期に行われるオープンデイ(文化祭)には近隣の多くの英国人のお客様が訪れます。各クラスがまとめたテーマ展示を発表したり、模擬店やダンスなどのプロジェクト活動を通じて交流します。
・ジャパニーズイブニング
毎年1学期に行われるジャパニーズイブニングでは、近隣の学校の児童生徒や地元の方々を招き、日本の文化を英語で紹介します。剣道や茶道のデモンストレーションの他、独楽回しや剣玉、箸の使い方など実際に日本文化を体験して頂きながら自然な触れ合いが出来ます。
・アウティング
毎学期行われるアウティングは、ロンドンやオックスフォード・ケンブリッジの学都を中心としてイギリスの歴史や文化に関連する施設を訪れたり、ガイドツアーを通じてその地についての知識を深めます。中学3年生以上は、年1回、ミュージカル観賞の機会もあります。
・エルムブリッジ・ビレッジでのキャロリング
毎年12月に近隣にあるご老人達のコミュニティーを全校生徒で訪問し、この日の為に練習した日英の聖歌やクリスマスソングを披露します。
・スクールコンサート
1学期末と2学期末に行われるコンサートは、近隣の英国人の皆様を招き、ピアノやヴァイオリンなどの楽器演奏やコーラスを披露します。チャリティーコンサートとして地域募金活動の一助を担っています。
・部活動を通じた交流
テニス部、サッカー部、バレーボール部、バスケットボール部、剣道部などの運動部の対外試合や、文化系同好会の活動を通じて、イギリス社会と交流しています。
・教会外出
クラスごとに順番に近隣のクランレイ村やラジック村の日曜礼拝に参加しています。
・フィールドワーク
小中学生は、年間を通じて複数回、社会科や英語科の活動としてイギリスの町や村に出て学習活動を行っています。
・ウィンブルドンテニス観戦
イギリスの重要なスポーツ文化であるテニスについて、4大大会のひとつであるウィンブルドンでの観戦を通じて学びます。